
手土産にも最適 自然栽培一番摘み ほうじ茶
わたしたちの暮らす 佐見川流域は、白川茶の生産地の中でも北限に位置する自然環境の厳しい山間部にあります。霧深い高冷地特有の気候により成長は、ゆっくりで旨味が凝縮した香り豊かなお茶に育ちます。
(私たちが作ってます)
耕作放棄茶園が太陽光発電パネルに変わってゆく様を憂いた仲間が集まり、自然栽培で茶園復活に挑んでいます。
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いちご・お米・とうもろこし・枝豆など、私たちが美味しいと思い食べたいもの、この地で生き生きと育つものを作っています。山と川に囲まれ、小さな美しい集落の中で、生活の中に溶け込んだ田と畑、このゆたかな場所で生まれたものをお届けします。
私たちの住む集落は、まだ自由にお米を販売できなかった平成元年より有機の米作りが始まった有機の里と呼ばれる場所です。
この地で、私たちが美味しいと思い食べたいもの、この土地の土と気候にあって生き生きと育つもの、を作っています。
私が幼少期より喘息・アトピーで苦しんだ経験があり、都会でのサラリーマン時代長女を授かったときに、子たちにはできるだけ手作りの食をとらせたいと、“食”の重要性を認識し自然食生活をスタート。
食材を求めていくなかで、代々続く有機農家さんや食の重要性を説く先生などとの出会いが続き、私たちも家族として生活に溶け込んだ農業をしたいと思い移住しました。
農園のほとんどの作物は山水や川からひいた水で育っています。里山にはたくさんの小さな川があります。ここから、大きな川に繋がって流れていきます。この水はやがて平野部を流れ、海へと流れます。水がなければ私たちも野菜も稲も生きていくことができません。水源の多くは里山にあります。
いま、山が荒れて獣が田畑を荒らし、以前のような共生ができなくなってきています。里山の暮らしが本来のかたちに機能していくよう、次世代へ繋げていくことも、必要と考えています。小さな循環ですが、ここでの生活が都市や他の地域にも繋がればと思います。
いわゆる中山間地特有の一日の寒暖差により作物の旨みが増し、たくましく美味しく育ちます。冬は氷点下10度以下になることもありますが、四季がはっきりとしており、里山は季節ごとに様々な表情をみせてくれます。