【訳あり】曲がりイボイボきゅうり　３キロ

千葉市の食のブランド「千」認定品

きゅうりの味の決め手は、何と言っても歯切れ！

【こだわりの品種】
昔からある四葉（スーヨー）というきゅうりは、皮に柔らかく、歯の入りが「ねちっ」ではなく、「さくっ」なのですが、イボイボが多く流通の過程でイボイボがとれて鮮度が落ちていくというデメリットがあり、扱いづらいので作られなくなってきました。

現在、流通しているきゅうりの大部分は、もともとイボイボが少なかったものから品種改良をしてきて、いかに流通に向くかという視点で作られてきました。

しかし私は自分が食べたいものを作る農家。

味優先で探しに探して食べ比べ、これが知る限り一番うまいと思える四葉系品種を見つけ出しました。

【独特の食感】
噛むとバラバラバラと果肉が崩れていく感触が気持ち良いです。
このきゅうりを食べたあとだと、普通のきゅうりはゴムのように感じます（ちょっとオーバー）

生で食べるのも旨いですが、漬物にもむきます。
漬物やさんが好んで使うと言われている四川という品種も、元は四葉系のきゅうりです。

【こだわりの栽培方法】
現在のキュウリ栽培は病気に強い台木に接木をする苗作りが基本ですが、台木の性質に引っ張られ、味が落ちてしまうのが難点です。
なのであえて接木をしない自根苗。
しかしこれだと根が弱いので、冬季にもみ殻くん炭や自家製の木炭を土壌に入れ病気に強い土壌づくり。

また麦を収穫したあとの麦わらで土壌を覆うことで、病気の原因である雨時の泥ハネを防いで、病気を抑えています。

【ごめんなさい】
ただし皮が柔らかい上に露地植え支柱栽培なので、収穫前日や当日に強風が吹くときゅうりに傷がつくのが難点です。
味には影響がないので、その点はご容赦ください。

【見た目】
普通のキュウリより大きめです。
また自ら病原菌から身を守るブルーム（蝋物質）を出していますので、表面が白っぽくなっています。
農薬ではありません。
むしろブルームのお陰で農薬使用量は極端に少ないです。

【訳あり理由】
曲がったり、傷がついていたりなど、見た目の悪いものが中心ですが、味は変わりません。
足りない場合は正常品が交じることもあります。