R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)
R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)
R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)
R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)
R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)
R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)

R5:くまみのり 白米1.8kg(自然栽培)

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「旭」に「亀の尾」を交配し、選抜した「くまみのり」です。持続可能な農業に適した水稲品種ですが、収量がかなり少ない為、販売を1.8kgと4.5kgのみの販売とさせて頂いております。

【商品について】
[品種]くまみのり [重量] 1.8kg(※1) [精米]白米
大粒で、適度な粘りと歯ごたえがあるあっさり、硬い系のお米で、あさひに近い味わいです。

静岡県にある(公財)農業・環境・健康研究所が開発し、2022年12月5日に登録されたばかりのお米です。自然栽培に適した品種の育成を目指し、明治期を代表する「旭」と「亀の尾」を掛け合わせたお米で、新しい品種でありながらも、日本古来のお米でもあります。現代のお米はもっちり、柔らかい系が主流で、普段、モチモチしたお米を食べている方には少し物足りなさがあるお米ですので、ご理解の上、お買い上げください。

中井弘和・静岡大学名誉教授(専門は植物育種学、持続可能型農業科学)による、研究紹介のダイジェスト動画


また、「色彩選別機」を利用し、虫食いなどのお米はできる限り除去しておりますが、自然栽培の性質上、多少の虫食いのお米などがあることをご承知の上、お買い上げください。

【どんぐり農園のくまみのり】
どんぐり農園のくまみのりは農業・環境・健康研究所から直接購入したもみを利用しております。R5年産に関しては、自家採取は行っておりません(来年度以降は自家採取もみの利用も検討しています)。当然のことながら、くまみのりの開発趣旨に沿って、当園では吉田町の吉田たんぼと呼ばれる圃場で、農薬、除草剤、肥料は全て利用してせずに、自然のままで栽培しています。

栽培はR5からスタートしておりますが、利用している圃場は4年間(R5時点)、自然栽培を行っている場所となっており、前年度の肥料、農薬なども含まれません。但し、用水路から流れてくる水、雨水など、自然に流入してくる可能性はゼロではありませんので、ご了承ください。

【自然栽培へのこだわり】
「くまみのり」というお米の性質上、できるだけ、自然を感じられる味でご提供させて頂くのが良いのではないかと思い、収量が少なくとも自然栽培とさせて頂いております。高い値段設定となっておりますが、その辺りをご理解頂きたいと思っております。

 また、今よりも自然が豊かであった昔の環境に少しでも近づけられるようSDGsの観点からも自然栽培という手法をとっております。豊かな日本の自然、静岡の自然、吉田町の自然が続いていって欲しいと願っております。

【農薬を使わないお米づくり】
 どんぐり農園は、温暖化をはじめとする地球環境の変化に対し、農産品の生産者の責任として、環境に配慮したお米づくりが必要だと考えています。
 農薬だけではなく、当然、除草剤(圃場にも圃場周辺の畦)も一切使用しておりませんので、ごまかしの効かないシビアな環境でお米づくりを行っています。手抜きができず、とても大変で、取れる量も少なくなりますが、丁寧に作る、丹精を込めるという事がお米の味に反映されると思っています。
 
【お米栽培のこだわり】
1.水の管理をしっかり行う
 土が元々持っている自然の肥料分、大井川の水が含んでいるミネラル分だけでお米を作ります。
 稲の状態をしっかり観察して、水の量を細かく管理する事でシビアなお米づくりを行っています。

2.雑草、ジャンボタニシの管理
 毎年、丁寧な管理をし、田んぼの中に雑草の種をなるべく残さないようにする事で、除草剤に頼らずに、きれいな圃場を維持できるように努力しています。

 また、初期の水切りでジャンボタニシを抑えたり、畔の雑草も草刈機で細かく管理する事で、虫の発生を極力抑え、田んぼの中への雑草の侵入も防ぐようにしています。

3.なるべく自然に
 なるべく自然な環境を作り、小さなお子さまが安心して遊べるような田んぼでお米を作りたいと思っております。

(※1)重量は梱包に使う、袋を含んだ重さです(ダンボールは含みません)
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