長雨で病気にならないよう排水性や風の流れを良くするため畝作りや栽培密度をバランスよく仕上げる。
干ばつで成育不良にならないよう畝間の溝の草は状況に応じ土を裸にせず保水性を良くするため刈り過ぎないよう丁寧に行う。
有機肥料を出来る限り控えられるよう草を鎌で手刈りする時は回収する草と刈り敷きする草を選択し、草刈り機で刈る時は高さを調節して刈り、翌年以降の芋の栄養分となるように畑の環境を整える事が重要な要素だと感じています。
芋との相性を見極め選択した草の根域は芋の根域と調和がとれているか?
土中の水の流れは成育に必要な空気を送り込んでくれているか?
微生物の循環は芋に寄り添っているか?
土の上にある葉の成長を観察して
土の中にある芋の成長を想像する。
観察力想像力を磨き、体感に応じて動くよう心掛けて畑に立つ事を大切にしています。