※こちらは自然栽培に転換して２年目の圃場での栽培品になりますので自然栽培品とは表記しておりません（準自然栽培とさせて頂きました）が、栽培方法は自然栽培になります。
同じ黒物でも胡麻と荏胡麻は、一文字加わるだけで大違い！！
胡麻は胡麻科であり、荏胡麻はシソ科。
それぞれにしっかりした違いがあります。調理方法は両方とも大体同じ。
ですが栄養成分はそれぞれ別物。両方を同時に楽しみ、その小さい粒から沢山の栄養を補給してみてください。
☆☆☆黒胡麻☆☆☆
黒胡麻は 噛めば香りて 味も濃く
ミネラル多く 身体よろこぶ
炒ってもらってすぐにお召し上がりいただける、洗い黒胡麻のご紹介です。
◎固定種で育てるゴマ
固定種を取り扱う野口種苗さんから購入したゴマの種で平成２６年から栽培を行いました。
自家採種を続け、土地や環境に適用させるための種作りを続けております。遺伝子に土地の環境を記憶させることにより、その土地での食害や気候等に負けない作物に成長していきます。
いつも驚かされますが、あの小さい胡麻一粒が放っておくと２メートル近くまで伸びて見事な実を付けるのです。これは栽培者しか知らない素敵な光景です。
収穫後は天日で干し叩いて胡麻を落とします。
ふるいに掛けてごみを取り除き、さらに水で洗って細かいごみを除きます。最後に乾燥させてさらに細かいごみを目視で取り除き出来上がりです。なかなか手間が掛かる作業です。
【胡麻の栄養】
胡麻は５０％が油！タンパク質が２０％、ビタミン・ミネラル・食物繊維が３０％。
体内では合成出来ない必須脂肪酸であるリノール酸（オメガ６の不飽和脂肪酸）を含みます。
リノール酸は細胞膜を作る為に必要で、また悪玉コレステロールを溶解し排出するとの事です。
あんなに小さい胡麻ですが、そのタンパク質含量は２０％と多く必須アミノ酸が幾つか含まれています。
まだまだあります！
鉄分、カルシウムなどのミネラルも豊富。
さらに抗酸化成分が含まれるセサミンなどのゴマリグナンという栄養素も含み、そして黒だけにポリフェノールも頂けます。
２ミリ程度の粒が、２ｍぐらいに成長するのがこれらの豊富な栄養を持つ証拠です！
☆☆☆黒荏胡麻☆☆☆
【昔はどこでも作られていた】
昔は灯りの油として良く使われていた荏胡麻（エゴマ）。しかし、なたね栽培の普及により荏胡麻の栽培量は激減。
現在では国産のエゴマは希少品になってしまいました。荏胡麻は胡麻と同じく縄文時代から日本で栽培されていた大切な種。いつくの郷では自然栽培により２９年からエゴマ栽培を始めてみました。
【荏胡麻（エゴマ）の特性】
荏胡麻には人体に不可欠な必須脂肪酸であるα-リノレン酸（アルファリノレン酸）を豊富に含んでいます。
α-リノレン酸は人の体内では作ることが出来ないため食べ物からしか摂取出来ず、α-リノレン酸は必須脂肪酸と呼ばれております。α-リノレン酸は体内においてＥＰＡやＤＨＡに変わります。良く聞かれるこの二つは青魚に多い成分として知られています。
必須脂肪酸のα-リノレン酸は癌の抑制効果や炎症を抑えるように体内において働きます。
またアトピー・成人病・アレルギーなどに対しても素晴しい抑制効果を発揮することが報じられています。
そんな素晴しい油をもつ実（種）が荏胡麻なのです！
【実が出来るまで】
荏胡麻は種を蒔けば大体芽を出してくれる強い品種です。姿・香りは紫蘇と同じで本州ではイノシシ除けに植えられることもあります。梅雨が終わり夏になると一気にぐんぐんと背が伸び始め、必要なら摘心を行い、秋に花を付け実がなります。実は莢から弾けやすいので、収穫するタイミングが悪いと畑に撒かれてしまいます。そっと刈取、ハウスで乾燥させながら脱粒。そして水洗いして天日干しで乾燥させます。これで終わらず、最後にピンセットにて細かいゴミを取り除いてパッケージしてお届け致します！
【召し上がり方】
一物全体の考えから、いつくの郷では油として実を採るのではなく、実そのものを御召し上がって頂きたいと思っています。軽く炒って、ご飯等にかけてみてください。程よい香りが、食欲を増すはずです。
ご飯だけでなくうどんやそばのおつゆやおかずでも、ふりかけ？！感覚で。お菓子とかパンに混ぜたりもしますし、サラダの飾付にしても良いかもしれません。紫蘇科なので、噛むとふわっと良い香りがしてきます。
摺ってみれば飛騨の五平餅みたいに裏方の役目を果たしますし、醤油等を加えれば香りよい調味料が出来上がります。
【保存について】
実での販売ですので油とは違い酸化も遅いでしょうがなるべくお早めにお召し上がり下さい。冷凍保存が利きますのでご都合に合わせてお使いください。
生産地：新潟県佐渡市平清水
品種：黒胡麻
自然栽培歴：２年目圃場で栽培
種：自家採取
種子消毒：なし
育苗施肥（有機、化学）：栽培期間中無施肥
本田施肥（有機、化学）：栽培期間中無施肥
育苗農薬散布：無散布
本田農薬散布：栽培期間中無散布
除 草 ：機械除草
乾 燥 ：天日干し
※栽培期間中とは作物が植わっていない時期も含めて一年間の事を言います（農林水産省特別栽培農産物表示のガイドラインに従い）。
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同じ黒物でも胡麻と荏胡麻は、一文字加わるだけで大違い！！
胡麻は胡麻科であり、荏胡麻はシソ科。
それぞれにしっかりした違いがあります。調理方法は両方とも大体同じ。
ですが栄養成分はそれぞれ別物。両方を同時に楽しみ、その小さい粒から沢山の栄養を補給してみてください。
☆☆☆黒胡麻☆☆☆
黒胡麻は 噛めば香りて 味も濃く
ミネラル多く 身体よろこぶ
炒ってもらってすぐにお召し上がりいただける、洗い黒胡麻のご紹介です。
◎固定種で育てるゴマ
固定種を取り扱う野口種苗さんから購入したゴマの種で平成２６年から栽培を行いました。
自家採種を続け、土地や環境に適用させるための種作りを続けております。遺伝子に土地の環境を記憶させることにより、その土地での食害や気候等に負けない作物に成長していきます。
いつも驚かされますが、あの小さい胡麻一粒が放っておくと２メートル近くまで伸びて見事な実を付けるのです。これは栽培者しか知らない素敵な光景です。
収穫後は天日で干し叩いて胡麻を落とします。
ふるいに掛けてごみを取り除き、さらに水で洗って細かいごみを除きます。最後に乾燥させてさらに細かいごみを目視で取り除き出来上がりです。なかなか手間が掛かる作業です。
【胡麻の栄養】
胡麻は５０％が油！タンパク質が２０％、ビタミン・ミネラル・食物繊維が３０％。
体内では合成出来ない必須脂肪酸であるリノール酸（オメガ６の不飽和脂肪酸）を含みます。
リノール酸は細胞膜を作る為に必要で、また悪玉コレステロールを溶解し排出するとの事です。
あんなに小さい胡麻ですが、そのタンパク質含量は２０％と多く必須アミノ酸が幾つか含まれています。
まだまだあります！
鉄分、カルシウムなどのミネラルも豊富。
さらに抗酸化成分が含まれるセサミンなどのゴマリグナンという栄養素も含み、そして黒だけにポリフェノールも頂けます。
２ミリ程度の粒が、２ｍぐらいに成長するのがこれらの豊富な栄養を持つ証拠です！
☆☆☆黒荏胡麻☆☆☆
【昔はどこでも作られていた】
昔は灯りの油として良く使われていた荏胡麻（エゴマ）。しかし、なたね栽培の普及により荏胡麻の栽培量は激減。
現在では国産のエゴマは希少品になってしまいました。荏胡麻は胡麻と同じく縄文時代から日本で栽培されていた大切な種。いつくの郷では自然栽培により２９年からエゴマ栽培を始めてみました。
【荏胡麻（エゴマ）の特性】
荏胡麻には人体に不可欠な必須脂肪酸であるα-リノレン酸（アルファリノレン酸）を豊富に含んでいます。
α-リノレン酸は人の体内では作ることが出来ないため食べ物からしか摂取出来ず、α-リノレン酸は必須脂肪酸と呼ばれております。α-リノレン酸は体内においてＥＰＡやＤＨＡに変わります。良く聞かれるこの二つは青魚に多い成分として知られています。
必須脂肪酸のα-リノレン酸は癌の抑制効果や炎症を抑えるように体内において働きます。
またアトピー・成人病・アレルギーなどに対しても素晴しい抑制効果を発揮することが報じられています。
そんな素晴しい油をもつ実（種）が荏胡麻なのです！
【実が出来るまで】
荏胡麻は種を蒔けば大体芽を出してくれる強い品種です。姿・香りは紫蘇と同じで本州ではイノシシ除けに植えられることもあります。梅雨が終わり夏になると一気にぐんぐんと背が伸び始め、必要なら摘心を行い、秋に花を付け実がなります。実は莢から弾けやすいので、収穫するタイミングが悪いと畑に撒かれてしまいます。そっと刈取、ハウスで乾燥させながら脱粒。そして水洗いして天日干しで乾燥させます。これで終わらず、最後にピンセットにて細かいゴミを取り除いてパッケージしてお届け致します！
【召し上がり方】
一物全体の考えから、いつくの郷では油として実を採るのではなく、実そのものを御召し上がって頂きたいと思っています。軽く炒って、ご飯等にかけてみてください。程よい香りが、食欲を増すはずです。
ご飯だけでなくうどんやそばのおつゆやおかずでも、ふりかけ？！感覚で。お菓子とかパンに混ぜたりもしますし、サラダの飾付にしても良いかもしれません。紫蘇科なので、噛むとふわっと良い香りがしてきます。
摺ってみれば飛騨の五平餅みたいに裏方の役目を果たしますし、醤油等を加えれば香りよい調味料が出来上がります。
【保存について】
実での販売ですので油とは違い酸化も遅いでしょうがなるべくお早めにお召し上がり下さい。冷凍保存が利きますのでご都合に合わせてお使いください。
生産地：新潟県佐渡市平清水
品種：黒胡麻
自然栽培歴：２年目圃場で栽培
種：自家採取
種子消毒：なし
育苗施肥（有機、化学）：栽培期間中無施肥
本田施肥（有機、化学）：栽培期間中無施肥
育苗農薬散布：無散布
本田農薬散布：栽培期間中無散布
除 草 ：機械除草
乾 燥 ：天日干し
※栽培期間中とは作物が植わっていない時期も含めて一年間の事を言います（農林水産省特別栽培農産物表示のガイドラインに従い）。
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