大地に根を張り、そこから自ら必要な養分を吸収させ、ミニトマト本来の味をしっかりのせるようにしています。
収穫量を増やすことを目指して導入した炭酸ガス発生機は、そのために灯油やガスを改めて燃焼させるものではなく、夜間、温室の暖房のために燃焼された排気ガスから二酸化炭素を抽出し、日中、光合成が盛んになったときに再び温室の中に戻す、再生循環方式のものを導入し、地球温暖化ガス排出抑制に微力ながら関わっています。
味をしっかりのせ、旨味も上げるため、豚骨由来の液肥を灌水時に定期的に流し、アミノ酸を吸わせるようにしています。
植物は寒さに耐えるため、糖分を作ります。
その際、ほうれん草の付け根のように、赤紫に変色します。
そのため、冬季に変色を抑えながら耐寒性を上げるため、また土の中の微生物の栄養補給を兼ねて、オリゴ糖などの糖分を灌水時に定期的に流しています。