和歌山県紀の川市にある龍門山のふもと、荒見地区で東京ドーム約2個分の畑を管理しています。
GREEN JUNCTIONはスタッフが7名で、平均年齢が20歳代という、就業人口が毎年減り続け、平均年齢が66歳を超えてきている日本の農業界では極めてまれな、若手の農業家集団です。
わたしが農業を始めたのは中学卒業後。農家でアルバイトをしていた時、「自分で販路を開拓できれば、農家の収入を上げられるのでは」と考え、20歳で独立しました。
独立1年目から収穫した作物を軽トラックに積み、和歌山市の飲食店に売り込んで約80件の契約をとり、経営が軌道に乗り始めたころ、周囲の農家から「高齢で作業ができなくなってきたので、土地を管理してほしい」との相談を受け、中学時代の仲間ら5人と一昨年にグリーン・ジャンクションを立ち上げました。
GREEN JUNCTIONで造っている作物は、すべて生で食べれる野菜です。子供や妊婦さんでも安心して食べられます。私も1歳の子供がいるので、子供の為にも美味しい野菜をつくっています。
生で食べるのが何よりも一番美味しい食べ方です!
中でもほうれん草をぜひ食べていただきたいです!
テレビでも何度か取り上げていただいたのですが、「糖度が12度を超える」という記録をもっています。
水を極限まで与えないことで味が濃いほうれん草ができます。水を与えると成長は早いですが、味が薄くなるのです。ほうれん草の葉の裏には、ミネラルの結晶が浮いていて、本当に甘くて、美味しいですよ。
実際にテレビでも野菜嫌いのお子さんが、GREEN JUNCTIONのほうれん草を食べて大好きになってくれました!