ジャンボタニシと共に歩む田んぼ
2025/07/18
ちらの写真に写っているのは、ジャンボタニシにかじられて、ちぎれた稲の葉が岸に流れ着いたものです。
ジャンボタニシは、稲の葉を全部食べてしまうのではなく、ちぎって終わることが多いのです。

この「ちぎる」行為こそが、実は被害を大きくしてしまう要因でもあります。
でも、前にもお話ししたように、ジャンボタニシに少し稲を食べられるくらいで、草が生えない方が、結果的には収穫量が多くなるのです。

わたしの田んぼでは、ジャンボタニシと共に生きています。
草を食べてくれる存在として、大切な仲間です。

だから、こうやって声をかけています。
「ありがとう。稲をほどほどに食べてね。」と。

きっと、想いは届いているはずです。

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