🌿露地物のセリの出荷状況について
2026/01/25
毎日寒いですね。
宮城県蔵王町では、低温の影響がセリに出ています。
大雪ではないので、まだどうにか露地物のセリを出すことができています。
なるべく露地物を長く出したいのですが、
2月は露地は厳しいかなあ、雪よけのセリに移行するしかないかなあと、悩んでいます。
写真のセリは、今収穫している露地のセリです。
このセリも、日ごとに少しずつ様子が変わっていきます。
今のセリを見ると、
セリが「今まさに生ききっている」
そんなふうに思えて、頭が下がる気持ちになります。
このセリを美味しくいただくことができて、ありがとうございますと思います。
セリの姿は、凛として、気高ささえ感じます。親バカですので、我が子は可愛いですね。

現在のセリは、寒さの影響でアントシアニンがだいぶ出て、
スポットがつき、糖化が進んで、濃く色づいています。
今が、旨味・香り・甘みが
いちばん強い時期です。
食すなら、今です。
これ以上低温が続くと、露地物は出せなくなってしまいます。
セリは自分の水分をきり、茎を平たくして、
凍らぬように自らを干し、しばらく耐えます。
その後、厳寒期の露地のセリは、
根元を守り、葉や茎は無くなります。
養分を根元に蓄え、上部は姿を消してしまうのです。

寒い時期に向けて、雪よけハウスのセリは準備しています。
露地セリが出せなくなっても、これからもお届けはできます。
ただし、気温の状況次第で露地物は終了となります。
写真の露地セリが気になっている方は、
どうぞお早めにご注文くださいませ。

🌿 おまけの話|春セリのこと
季節が春めいてくると、
上部が枯れてなくなっていたセリの根元から、
一斉に新芽のセリが出てきます。
この新芽を食べるセリを、「春セリ」と呼んでいます。
春セリは、根っこをつけて収穫せず、
新芽だけをいただきます。
勢いがあり、力強い味わいですが、
柔らかで、冬のセリとはまた違った美味しさです。
セリは、冬の間に蓄えた養分を、
一気に葉と茎を伸ばすために使うのです。
4月頃から、春セリも食べられます。
それもまた、とても美味しいですよ。

この投稿をした生産者

宮城県 刈田郡蔵王町

原っぱ農園

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