みずき自然農園の投稿一覧

本日も収穫、出荷をしました。
梅のためには雨が降ってくれてよかったです。
梅の実の生育が進み、赤や黄色に色づいた実が目立ってきました。脚立にのぼっていると、
          ボツ、
                      ボツ、
と梅の実が草の上に落ちる音が聞こえてきます。
この時期まで無農薬で生り残って出荷できる梅の実は残りわずか。そんな希少な木成りの熟梅をひとつひとつ選りすぐって摘み取っています。熟した梅は選果機にかけられないため、すべて手作業で進めます。
むずかしいのは、この時期の梅の実は、収穫時にチェックしても、その時点で熟していますので、配送のあいだにさらに熟成が進み、見た目も変わる場合があることです。残りわずかとなり、梅の木と相談しながらの出荷となりますが、その点はご理解いただき、ご注文いただければ幸いです。
先日、僕がつくったジャム(以下画像参照)は、出荷から外した梅の実を利用しました。少々の傷みや斑点がついた皮をそのまま使っても、こんなに美しく仕上がります。もし気になる場合は、その部分だけカットしてお使いください。
これまでは出荷をせずほぼ自家用にまわしてきた熟梅ですが、ぜひ、梅ジャムや梅干しなどにお試しいただければと思います。無農薬のため、皮をそのまま食べる場合でも安心してご利用いただけると思います。材料は梅の実と砂糖と水だけ。ご自分でつくらなければ手に入らない本物の味をお楽しみください。
コメント(0)
コメント(0)
コメント(0)
投稿読んでいただきありがとうございます。
当園をフォローをしていただくと、ブログ投稿時に通知が届きます。新たな情報などを配信していきますので登録よろしくお願いします。

さて、みずき自然農園の梅の生育具合ですが、今はこんな感じです(写真参照 左・白加賀、右・月世界)。画像ではわかりにくいかと思いますが、実によっては小さな斑点も入ってきています。明日以降、雨が続くので斑点の数が、実によっては増えると思われます。消毒と称される農薬を使っていないため、斑点は自然な速度でどうしても出てきてしまうのでご理解ください。

当園の梅は主にMサイズ~Lサイズになります。
2Lや3Lの梅の出荷を目指してはいません。
理由は、意図的には大きな梅をつくろうとしていないからでもあります。大きな梅は一般市場では高い値段で取引されます。大きいことはいいことだ、という価値観がいつからか根づいている(あるいは根づかせている)せいかもしれません。大きい梅をつくるには化学肥料などの肥料が欠かせないとも言われています。当園では化学肥料不使用、その他の肥料も極力使わずに梅を育てているため、MサイズやLサイズのいわば自然の大きさとなるわけです。
とはいえ、今年は大きめの梅がかなり見受けられます。ですので、Mサイズ以上の商品にはLサイズが、Lサイズ以上の商品には2Lサイズが入るかと思います。自然に大きくなった梅については、それはそれで自然の恵みと受け取っていただければ幸いです。

市況的には、梅については例年より1週間ほど生育が早いと言われていますが、中山間地にある当園ではようやく例年並みといった感じでしょうか。とはいえ、出荷の準備は整いつつあります。そのため、ご注文をいただいた方の中で、とくに早めの出荷をご希望の方はメールにてご連絡ください。なるべく早めの出荷を心がけたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント(0)
コメント(0)

この投稿をした生産者