
山形県の摩耶山山麓、新潟県境近くにある越沢地域で100年以上受け継ぎ育てられてきたそば。2016年に山形県の在来作物の認定を受けた。三角そばで作られるそばは、つなぎに自然薯を使用していることからツルツルでコシがある。集落内にあるまやのやかたで提供しているほか、毎年そばのシーズンには、新そば祭りを開催している。
わたしたちのこだわり

信州から持ち込まれたと伝わる種を3軒の農家が自家栽培で守ってきた幻のソバ。豊富な清水でアクを抜き寒風にさらした逸品
摩耶山の麓、越沢(こえさわ)集落に昔から受け継がれてきた在来作物「越沢三角そば」自然薯をつなぎに打ったそばは、豊かな香りとツルツルとした抜群の喉ごしが特長。
自然薯をつなぎに使ったそばは、県内で広く栽培されている「でわかおり」と比べ、草丈が長く実は小さいが、粉にする際の歩留まりが高く、ナッツ(木の実)類のような風味があり、味が濃いのが特徴。越沢に伝わる昔ながらの製法でそばを打っています。

受け継がれた幻のそば!在来作物「越沢三角そば」🄬
越沢三角そばは、鋭角で小ぶりな実が特徴。
温海地域の越沢地区で伝承されている在来作物で、1300年ほど前に信州から伝わったとされ2016年に山形県の在来作物に認定された。その後2020年に商標登録。
他品種と交雑や品種改良がされないよう徹底してこの地域で守り育ててきました。
この越沢地区でしか生産ができないそばとなります。