

農薬、化学肥料、動物由来の肥料、除草剤等、いっさい使用しないで栽培しています。
安全安心で、おいしい落花生や大豆、ニンジンなどをめざして試行錯誤しています。
なお、お米については、農薬8割削減、化学肥料半減の段階です。
農薬、化学肥料、動物由来の肥料、除草剤等、いっさい使用しないで栽培しています。
安全安心で、おいしい落花生や大豆、ニンジンなどをめざして試行錯誤しています。
なお、お米については、農薬8割削減、化学肥料半減の段階です。
緑肥によって、土の中の微生物を増やすなどして栽培しています。
そのために、微生物を殺してしまう農薬は使用せず、特定の虫を増やす化学肥料も使用しません。
野菜が育つエネルギーは、緑肥や野菜残渣と土の中の栄養を野菜に届けてくれる微生物が作り出してくれます。
いいじま農園の畑は、1年中、草でおおわれています。収穫するときも、出荷できない小さなものはや枝や葉は、畑に返します。
やがて、枯れて土に戻って、土を豊かにしてくれます。
農薬不使用なので、やがて、土の中の微生物は、多種多様になって増加していきます。
微生物の中には、土の中の栄養分を、野菜たちが吸収しやすいように作り変えてくれるものもあります。
土の中の微生物が、野菜に栄養を与えてくれています。
サニーレタスとキャベツ、ニンジンを混植するなど、病気を防ぎ成長を促す組合せや輪作を試みています。
野菜の虫食いを防ぐために、となりに幼虫が苦手とするニオイを放つ野菜を栽培したり、幼虫の天敵となる昆虫が畑に寄ってくるような野菜を育てたりしています。
農薬不使用でも、虫食いを最小限にすることができます。また、化学肥料を与えなくても、野菜が育っていきます。
米についても、安心安全な米づくりを目指して取り組んでいます。
農薬を最小限にしたため、草は、一本一本手作業で取り除いています。
化学肥料を半減させたため、ゆっくりじっくり育ったので、米粒はちょっと小さめですが、栄養と味は凝縮されています。
ぜひ、栄養豊富な8分つき米をお召し上がりください。
落花生や大豆、ニンジン等を栽培している畑は、草によって土の中の微生物が増えて、野菜たちに必要な栄養分も増えていきます。(「緑肥」と呼ばれています)
写真は、いいじま農園の1月22日の畑の様子です。
枯れそうな色をしていますが、この厳しい寒さの中でも、草は元気に生きています。草が土の表面を覆うことによって、土は湿り気を維持することができています。また、氷点下の気温の日でも、土の畑の土の温度は、ちょっと「温か」です。
このようにして育った草が、やがて枯れて野菜の栄養になります。それとともに、土の中の微生物は、草から栄養をもらって、生き続けて春を待ちます。