芽出し作業
2022/04/10
明日は弊社で今シーズン初めての種まきがあります。
社員総出の大イベントなのですがここで少し種まきまでの手順を振り返ります。
種籾は先日投稿した塩水選を行って養分の少ないものを除いた後に2週間ほど水に浸します。
土にそのまま種をまくと発芽までに時間がかかりますし発芽までに腐ってしまうものがでたり生育にもばらつきが出てしまいます。
そのようなことを防ぐために種が発芽する直前もしくは少し発芽したくらいまで水に浸しておくことこれを専門用語で浸種といいます。
2週間ほど経った後に少し温度を上げ30度ほどのぬるま湯に1−2日入れ全ての種籾を少し発芽させた状態にして数日間日陰で乾かした後に種まきが始まります。(専門用語で催芽)
今シーズンは4週に分けての種まき。
明日からは種まきや苗つくりと同時並行で芽出し作業も進められていきます。
さて明日は朝からお祭り騒ぎ。私も今日は早めに床につくことにします。

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