
2020年4月より放牧養豚で認定新規就農者となり、
放牧豚の独自ブランド「放牧和豚」を肥育しております。
美味しくて安心の豚肉生産を心がけており、
世界中で食べられるようになる事が目標です。
2020年4月より放牧養豚で認定新規就農者となり、
放牧豚の独自ブランド「放牧和豚」を肥育しております。
美味しくて安心の豚肉生産を心がけており、
世界中で食べられるようになる事が目標です。
放牧で育った豚の豚肉は
臭みがほとんどありません。
そして、免疫能力が飛躍的に向上するので
ほとんど病気にならなくなります。
結果、不要な抗生物質の添加や注射
の必要もなくなり、
安心の豚肉をお届けできます。
またアニマルウェルフェア(動物福祉)
の観点においても、
放牧養豚は世界的にとても注目されています。
中ヨークシャーは甘みとコクがあり、
とても美味しい品種です。
一昔前の日本では主流の品種でしたが、
産まれる子豚の数が少ない、
お肉があまりとれない
といった理由から姿を消していきました。
現在は幻の品種としてほとんど市場に流れず
高級豚肉として取り扱われています。
YDは中ヨークシャー(Y)とデュロック(D)を
掛け合わせたF1品種です。
Pioneer Porkでは
主にY及びYD等の豚を肥育しています。
Pioneer Porkでは
サツマイモ中心に
トウモロコシ、大豆粕、ミネラル類
を混ぜ合わせた自家配合飼料を
1から作っています。
サツマイモは宮崎県串間市にある
くしまアオイファームさんから
いただいているもので
「紅はるか」「安納芋」など
様々な品種があります。
そんな美味しいサツマイモを食べた豚の
お肉の脂身は甘みとコクがすごい
と定評です。
さらっとしているのに
しっかりした旨味のある脂身は
放牧和豚の特徴の一つです。
豚が大好き、でも豚肉も大好き。
だからこそ豚肉になるまでの約半年間、
走り回って…
自然の匂いを嗅いで…
泥んこになれるように…
育ててあげたい!!!
そんな思いから放牧で
豚を育てようと思いました。
大学一年生の時、Be-Corms!という
豚を肥育・加工・販売する学生団体で
初めて豚に出会い、
豚が大好きになりました。
何に一番惹かれたかというと鼻です!
本やテレビで見たことはあったけど、
改めて豚を目の前にして、
「ほんまに豚って豚の顔やん!」
と驚いたことを覚えています。
大学三年生の時、
アメリカへの憧れから留学を決意。
大好きな豚を極めるべく、
トビタテ留学Japanの奨学金制度を使い
2年間休学し養豚修行のため渡米。
母豚6000頭規模の
超大型養豚場で働いたのちに、
カリフォルニア大学で
アグリビジネスを学びました。
そこで放牧養豚に興味を持ったのです。
帰国後、
大学の牧場でも
豚の飼養管理のバイトを始めました。
放牧地で豚を肥育する経験も
させていただきました。
そのお肉を買い取って
レストランバーで
販売させていただいたとき、
他の豚肉とは比べ物にならない美味しさ
だと絶賛していただきました。
そして、
放牧養豚の可能性を知ってもらうために
ビジネスコンテストに参加。
全国で2位になり、
改めて放牧養豚の可能性を実感しました。
そこには学術としてだけでなく、
現場での多くの経験があったからです。
アメリカだけでなく、
北海道から宮崎まで
多くの養豚農家を研究し、
足が運べるならば
実際の現場を見に行きました。
多くの方の助けがあり、
放牧養豚を始める
チャンスをいただきました。
放牧養豚農家として
美味しくて安心の放牧豚を
より多くの方に届ける。
そして日本の農業に革命を起こす。
そんな先駆者になりたいという思いから
Pioneer Porkを創立し、
放牧養豚農家になりました。