世界を混乱に陥れているトランプ関税のニュースを読んでいると米国のとある事業者の困惑しているコメントがありました。

その事業者はFresh Press Farmさんといい”低温圧搾”と“垂直統合(原料栽培から瓶詰めまで)”にこだわってオリーブオイル、ひまわり油、落花生油を生産しています。

こだわりのポイントが我々と似ているなと思ってFresh Press Farmさんのサイトを早速覗いてみましたが色々面白い発見がありとても勉強になりました。

“低温圧搾”にこだわる理由として、
⚫︎ 素材本来の風味と個性
⚫︎ 豊かなビタミンやポリフェノール
と、ここまでは私共の主張と変わりませんが、更に
⚫︎ 危険な化学物質による環境汚染がない
⚫︎ 少ないエネルギー消費によるCO2削減
確かにその通りだと低温圧搾の新たな魅力に気付かされました。

また、”垂直統合(原料の栽培からから瓶詰めまでの一貫生産)の効果として、
⚫︎ 原料の栽培から瓶詰めまで全ての過程に管理が行き届く、
は我々も思うところですが、更に、
⚫︎ 輸送による原料の劣化がない
⚫︎ 国土や更には国境を跨ぐような原料の輸送がないので地球に優しい
やはりこちらもその通りだと納得。

特に環境を守ることに強い思いをお持ちのようです。
良いオイルを生産するためには良い環境が必要であるとの認識があればこそというお考えのようです。
汚染された環境で生産したオイルが良質になるはずはないですからね。

しかし、元記事中においてFresh Press Farmさんがトランプ関税の何に対して困惑しているのか思い出せない。西川農藝には果たしてどんな影響があるのだろうか？