陽だまりファームの投稿一覧

【残り16本】今年の梅シロップ、予想以上の売れ行きです!
こんにちは、陽だまりファームです。

毎年ご好評をいただいている栽培期間中農薬不使用の小梅を使った梅シロップ。
今年は例年にも増してたくさんのご注文をいただき、なんと残り16本となりました!

実は今年、梅の不作の影響で製造数がかなり少なかったのですが……
それを上回るペースでのご注文に、スタッフ一同びっくり&感謝の気持ちでいっぱいです。

✔ 梅シロップってどんな商品?
陽だまりファームの梅シロップは、三ヶ日産の栽培期間中農薬不使用の小梅と砂糖のみで作っています。
・炭酸水で割って梅スカッシュに
・お湯割りでほっこりホット梅ドリンクに
・かき氷やヨーグルトにかけても◎

爽やかな酸味と自然な甘さで、夏の疲れをやさしく癒してくれます。

✔ 梅が不作でも、味は妥協なし!
今年は梅の収量が少なく、「作りたくても作れない…」という状況。
それでも、状態の良い小梅だけを厳選し、丁寧に仕込みました。

少量生産だからこその品質。
数量限定だからこその“特別感”。

✔ ご購入を検討中の方へ
すでにリピーターさんを中心にご注文が相次いでおり、このペースだと数日で完売もありえます。
「飲んでみたかった!」
「贈り物にしようと思ってたのに…」
という方は、お早めのご注文をおすすめします!

皆さまのご注文、心よりお待ちしております!
完売後の再販は、来年の梅の収穫次第となります。
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生梅がなくても大丈夫!今から始める「冷凍梅しごと」のススメ
毎年、梅の季節になると「今年こそ梅干しを漬けたい!」「梅シロップ作ってみたいな〜」と思いながらも、気づけば時期を逃してしまった…なんてこと、ありませんか?

「気づいたらもうスーパーに生梅が並んでいない…」
「忙しくてタイミングを逃してしまった…」

そんな方にぜひ知っていただきたいのが、冷凍梅の存在です。

冷凍梅とは?季節を問わず使える便利な梅
冷凍梅とは、その名の通り、生の梅を鮮度の高い状態で冷凍保存したもの。
一見、生梅の代用品のように思われがちですが、じつはとっても優秀なんです!

✔️ 冷蔵庫で自然解凍するだけでOK
✔️ 梅干し・梅シロップ・梅酒など、どんな梅レシピにも使える
✔️ 梅酢が上がりやすく、梅干し作り初心者にも扱いやすい

「冷凍だと味や香りが落ちるのでは…?」と心配される方もいますが、実際は梅の繊維が壊れてエキスが出やすくなるため、むしろ扱いやすいという声も。
梅シロップも早く完成しやすく、忙しい人にもぴったりです。

冷凍梅が人気の理由
冷凍梅は、こんな方におすすめです:

生梅の季節を逃してしまった人

はじめて梅しごとに挑戦する人

必要なときに梅を使いたい人

時間をかけずに梅シロップを作りたい人

実際に陽だまりファームでも「冷凍梅は便利!」「むしろこっちのほうが簡単かも」と、リピーターのお客様が増えています。

陽だまりファームの冷凍梅はここが違う!
私たち陽だまりファームでは、静岡・三ヶ日町で農薬の使用をできるだけ抑えた梅栽培を行っています。
収穫した梅はそのまま丁寧に洗浄・選別し、鮮度を保ったまま急速冷凍。

だからこそ、季節を問わず“あの時の香りと味わい”を、いつでも楽しむことができるんです。

また、冷凍梅は必要な分だけ使えて、残りは冷凍庫に保存できるのも大きなメリット。
ライフスタイルに合わせて、ムリなく梅しごとを楽しめます。

数量限定での販売です!
冷凍梅は加工向けに確保しているため、数に限りがございます。
毎年ご注文が集中するため、気になる方はぜひお早めにご覧ください。

今年こそ、梅しごとをはじめてみませんか?
季節の手仕事は、暮らしに小さな豊かさを与えてくれます。
冷凍梅なら、「やってみたい」と思ったタイミングで、いつでも始められます。

ぜひこの夏、あなたも“冷凍梅しごと”に挑戦してみてくださいね😊
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陽だまりファームが「一般事業主行動計画」を策定する理由
こんにちは、陽だまりファームです。
私たちは静岡県浜松市・三ヶ日町で、みかんを中心に果物や加工品を生産・販売している小さな農業法人です。
そんな私たち陽だまりファームは、「一般事業主行動計画」というものを策定し、厚生労働省が運営する「両立支援のひろば」にも掲載しています。
今回は、
• 一般事業主行動計画とは何か
• どんなメリットがあるのか
• 法律ではどうなっているのか
• そして、なぜ小さな会社である私たちがこれを実施しているのか
をわかりやすくご紹介したいと思います。
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一般事業主行動計画とは?
一般事業主行動計画とは、企業が仕事と子育ての両立支援や女性活躍推進など、働きやすい職場環境を整えるために策定する計画のことです。
たとえば、
• 育児休業を取りやすい環境づくり
• 時短勤務制度の整備
• 女性の管理職登用の目標設定
など、会社の現状をふまえて目標や取り組み内容を決め、計画として社内外に公表します。
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「両立支援のひろば」に掲載とは?
「両立支援のひろば」は、厚生労働省が運営するポータルサイトで、全国の企業の取り組みが検索・閲覧できるようになっています。
陽だまりファームもここに計画を掲載しており、他の企業の取り組みと並んで紹介されています。
▶ 両立支援のひろば(厚生労働省)
https://ryouritsu.mhlw.go.jp/
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法律ではどうなっている?
従業員が101人以上の企業には、この「一般事業主行動計画」の策定と届け出が義務づけられています(「次世代育成支援対策推進法」や「女性活躍推進法」など)。
一方、100人以下の中小企業に対しては努力義務とされていますが、策定・公表・届け出を行うことが推奨されています。
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作るメリットは?
中小企業でも、この行動計画をつくることで次のようなメリットがあります:
● 職場の課題が「見える化」される
今の働き方の中で改善すべき点や、社員の声を反映する機会になります。
● 求人の際に「安心感」を与えられる
子育て中の方や女性の求職者にとって、「両立しやすい会社」として印象を持ってもらえます。
● 社会的信用が向上する
行政や他企業からも「ちゃんとした取り組みをしている企業」として評価される機会が増えます。
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なぜ、小さな会社の陽だまりファームが策定したのか?
正直に言うと、私たちのような小さな会社では、法的義務はありません。
それでもこの計画を作ったのは、「家族や暮らしを大切にしながら働ける職場にしたい」という想いがあるからです。
農業の現場でも、
• 子育てをしながら働きたい
• 高齢の親の介護がある
• 短時間だけ働きたい
といった社員の声が少しずつ増えてきました。
小さな会社だからこそ、1人ひとりの働き方に寄り添える柔軟さがあります。
その姿勢を行動計画という形で見える化し、社会に発信していくことが、これからの会社づくりにとって大切だと考えています。
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🌱 小さな一歩が、未来の働き方を変える
一般事業主行動計画は、大企業だけのものではありません。
むしろ、小さな会社こそ、社員の声に耳を傾け、一人ひとりに合った働き方を柔軟に取り入れやすい立場にあります。
陽だまりファームはこれからも、
「自然に寄り添い、人にも寄り添う」
そんな職場を目指して、小さな一歩を積み重ねていきます。
今後の私たちの取り組みに、どうぞご注目ください。
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梅雨が明け、夏の陽ざしが本格的になってきました。私たちの果樹園でも、毎日汗をかきながら「摘果(てきか)」作業が続いています。

スタッフはこの暑さの中、空調服を身に着けて作業しています。服の中を風が循環するようになっていて、少しでも体への負担を減らすための工夫です。それでも真夏の畑は過酷。照りつける太陽、容赦ない湿度との闘いです。雨の日も風の日も、果実のための手入れは欠かせません。

摘果とは?
「摘果」とは、実った果実の一部を間引く作業のことです。一見もったいないように感じるかもしれませんが、この工程はとても大切です。

果物の木には、春にたくさんの花が咲き、そのあと多くの実がつきます。しかし、すべての実をそのまま育ててしまうと、栄養が分散されてしまい、一つひとつの実が小さくなったり、味が薄くなってしまうのです。

そこで、手作業で実を選びながら間引いていきます。残された実にはしっかりと栄養が行き渡り、甘くて美味しい果物に育っていくのです。収穫のときに「わあ、おいしそう!」と思ってもらえる果実をつくるための、いわば“下準備”のような作業です。

畑に広がる異変と、これからの栽培
しかし近年、気候は確実に変わりつつあります。特にここ数年の高温は、みかんの木にとっても厳しい環境です。葉が焼けたり、実が日焼けしてしまったり、ひどい場合には木そのものが弱り、枯れてしまうこともあります。

「昔ながらのやり方」だけでは、もう通用しない時代に入っているのかもしれません。水の管理、剪定の方法、土づくり――。これまでの常識を見直しながら、試行錯誤を続けています。

それでも、変わらずに「おいしい」と言ってもらえる果実を届けたい。その想いを胸に、今年も畑に立ち続けています。

地道な作業が、実りを支えています
炎天下の中、ひと玉ひと玉を見極めながら摘果する作業は体力も集中力も必要ですが、秋の実りを思い浮かべながら作業を進めています。

おいしい果物は、こうした地道な手仕事の積み重ねから生まれています。今年も皆さんに喜んでいただける実りになりますように。
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畑に向かう、いつもの山道。
ふと前方に視線をやると、道の真ん中に静かに立っていたのは――ニホンカモシカでした。

その場から一歩も動かず、こちらをじっと見つめるその姿。
目が合った瞬間、思わず息を呑み、足が止まりました。
こちらも動かず、ただただ見守るしかありませんでした。

まるで、山の奥にひっそりと佇む「シシ神様」に出会ったかのような、そんな不思議な感覚。

農業をしていると、こんな出会いもある
農業は、自然と向き合い、自然と共に生きる営みです。
季節の移ろいを肌で感じ、風の匂いや土のぬくもりを知る。
そして時に、こうした思いがけない出会いがあることも――
それは、農業という仕事の大きな魅力のひとつです。

自然の中で働いていると、人間が自然に「お邪魔している」存在であることを実感します。
この日出会ったニホンカモシカも、「ここは私たちの山だよ」と、静かに語っているように感じました。

ニホンカモシカは「特別天然記念物」
この不思議な動物、ニホンカモシカは日本の特別天然記念物に指定されています。
日本固有の哺乳類で、森林に棲むその姿はどこか神秘的。
普段は山奥でひっそりと暮らしていて、人里に姿を見せることは多くありません。

だからこそ、こうして出会えたのは本当に貴重な瞬間でした。
ただの野生動物ではなく、どこか「山の守り神」のような存在に思えてなりません。

自然とともに生きるということ
農業には、大変なことも多くあります。
天候に振り回される日もあれば、収穫が思うようにいかない年もあります。
でも、その一方で、こんな心を打つ出会いや、自然の美しさを感じられる日々もあります。

人と自然が向き合い、時に語り合い、支え合いながら生きていく――
それが、私たちが目指している農業のかたちです。

これからも自然と調和しながら、作物を育てていきたいと思います。
また、あの“山の守り神”に会える日を楽しみにしながら。
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この投稿をした生産者

静岡県 浜松市浜名区三ヶ日町

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