人が辞めても、前に進む。陽だまりファームの春の出来事
2026/04/26
今年の春、陽だまりファームでは正社員の半数が退職するという、大きな変化がありました。
正直なところ、この出来事を書こうかどうか、ずっと迷っていました。
人が辞めたことを書くことで
「何か問題がある会社なのでは?」
そう思われてしまうのではないか——そんな不安があったからです。
それでも、実際に起きたこと、そしてそこからどう動いたのかを、きちんと伝えることも大切だと思い、今回書くことにしました。
3月末で正社員2名が退職し、一時的に人手が不足する状況となりました。
当時は正社員4名のうち2名が退職する形となり、体制としては大きな変化でした。
正直に言えば、今年のみかんの収穫を無事に乗り切れるのか、不安がなかったわけではありません。
それでも、悩んでいるだけでは状況は変わりません。
「今できることをやるしかない」
そう考えて、すぐに行動に移しました。
その中で力を入れたのが、採用の強化です。
自社ホームページや無料の求人媒体に加え、SNSでの発信も継続して行いました。
さらに、新聞の折り込みチラシや求人ののぼりといったアナログな方法も取り入れ、
一部では有料の求人広告も活用しました。
オンラインとオフラインの両面から、できることはすべてやる。
そんな思いで取り組みました。
その結果、4月に1名を採用することができ、さらに5月からもう1名の入社も決まりました。
新しい仲間を迎えられることを、心からありがたく感じています。
応募してくださる方の多くは、SNSを通じて私たちを知ってくれています。
日々の発信や想いが伝わっているのだとしたら、これほど嬉しいことはありません。
最近では若い世代の仲間も増え、職場全体がとても活気づいてきました。
農業の現場では人手不足が深刻で、外国人労働者の力に頼らなければ収穫が難しい、という話もよく耳にします。
そんな中、陽だまりファームは現在、全員が日本人スタッフで構成されており、若いメンバーが中心の職場となっています。
なお、今回のような退職はありましたが、
陽だまりファームはこれまで退職者が非常に少なく、長く働いてくれるスタッフが多い農園です。
私たちが目指しているのは、単に人を増やすことではありません。
農業をやりたい若者が、安心して農業に挑戦できる環境を整えること。
そして、働く人にとっても、関わる人にとっても
「陽だまりファームに関われてよかった」
そう思ってもらえる農園であり続けることです。
そんな農園を、これからも一歩ずつ、つくっていきます。

この投稿をした生産者

静岡県 浜松市浜名区三ヶ日町

陽だまりファーム

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