昭和53年創業、親子3代にわたり黒毛和牛肥育農家をしています。
現在は2代目の僕が牧場を切り盛りしています。
昨年から3代目となる僕の息子と共に牛たちを養っています。
長野県の東側に位置する佐久市浅科地区の標高700m程の丘陵地に牧場があります。
当牧場は信州・あんしん農産物生産認定農場に認定された信州プレミアム牛生産農場です。
また、平成23年には肥育実績を認められ『信州食肉マイスター』の認定農場でもあります。
昭和53年創業、親子3代にわたり黒毛和牛肥育農家をしています。
現在は2代目の僕が牧場を切り盛りしています。
昨年から3代目となる僕の息子と共に牛たちを養っています。
長野県の東側に位置する佐久市浅科地区の標高700m程の丘陵地に牧場があります。
当牧場は信州・あんしん農産物生産認定農場に認定された信州プレミアム牛生産農場です。
また、平成23年には肥育実績を認められ『信州食肉マイスター』の認定農場でもあります。
数年間サラリーマンをしていましたが、離職後父の経営する牧場の仕事を手伝うようになりました。
牧場を継ぐという気はなかったのですが、牛たちと触れ合う事が楽しくなりいつの間にか自分の気持ちも変わりこれが自分に合った仕事なのだと思い、就農しました。
今では牛たちの顔を毎日見るのが心の栄養になってます。
高成牧場は長野県の東側に位置する佐久市浅科地区の標高700m程の丘陵地にあります。
眼下には幻の米と呼ばれる五郎兵衛米の産地である五郎兵衛新田が広がり、その先にそびえる浅間山連峰を望む風光明美や場所にあります。
”いつ食べても美味しいね”を合言葉に自分が食べて満足できる牛肉じゃなければお客様を満足させられないと常日頃思っています。
「美味しい牛肉は健康内臓から」との考えを基に、牛の健康管理を常に考え飼養管理をしています。
過度なビタミンコントロールをせず、牛が無理なく育っていけるよう独自に飼料設計をした濃厚飼料と地元・浅科のハゼ掛け乾燥された稲藁をたくさん与えて育てています。
育成期は発酵TMR(牧草と配合飼料を混ぜて発酵させたもの)と稲わらを与えて育てています。
発酵飼料は消化吸収がよくまた発酵菌は胃腸の健康を保つのにとても有効です。
肥育期になりますと配合飼料に切り替わりますが、ブレンドされた一般的な穀物の他に、アミノ酸たっぷりの海藻粉末やβカロチンを多く含むアルファルファ。そして、長野県の特産物のリンゴの搾り粕の発酵飼料を与えています。
今後、ワインを作る時の副産物であるブドウの搾り粕の発酵飼料も検討しています。
2016年に「信濃美味牛(しなのびみうし)」という商標を取得し個人ブランドを立ち上げました。
この名に恥じぬよう日々邁進しています。
今年からは放牧肥育も取り入れ、「放牧肥育+濃厚肥育」のハイブリッド肥育を始めています。
2年後にはこのハイブリッド肥育牛が登場しますのでそれまで今しばらく楽しみにお待ちください。
当牧場では完全循環型畜産をこれまでも行ってきました。副産物で出る堆肥を完熟になるまで攪拌を繰り返しにおいのない完熟有機肥料として地元の農家さんや家庭菜園の方向けに販売しております。
「美味しい野菜が取れたよ」「土がよみがえって立派な野菜が取れるようになったよ」と大変好評をいただいてます。
おかげさまで時折売り切れになることもありますができるだけ供給できるようには心がけています。
父の代では黒毛和牛肥育専門(子牛を市場から購入してきて肉牛にして出荷する形態)の牧場でしたが、僕の代に変わり繁殖事業を取り入れて、4年前に黒毛和牛繁殖肥育一貫経営へと業態変更いたしました。
現在肉牛の出荷頭数は肥育専門で行っていたころに比べると少なくなりましたが、徐々に頭数を増やしているところです。
今後はお客様に安定供給できるよう300頭ほどまで増やせていけたらなと思っています。
当牧場では通常では5~6頭入れられる〼に3~4頭程でゆっくりと過ごしてもらってます。
仕上げの時期に近づくころには1頭〼へ移し、1頭1頭こまめに調整できるよう管理しています。
これからも”いつ食べても美味しいね”とお客様にご満足していただける和牛を育ててまいりたいと思います。