芽吹き☘️と春休みの3月末
2026/03/26
こんにちは! 北海道北斗市ハウレット農園です。

雪がすっかり解けた畑に立つと、大寒波に見舞われた先月がまるで嘘のように感じられます。

冷たい風の中でじっと耐えていた土が、今はゆっくりと呼吸を始め、春の匂いをまといながら目を覚ましていく――そんな季節になりました🌸



この時期の畑では、「うまくいくかどうか分からないまま仕込んでおいたもの」の答えが、一つひとつ返ってきます。

昨年の秋、試しに種を蒔いてそのまま冬を越させたほうれん草。

雪の下で凍らずにいてくれるのか、不安半分で見守っていましたが、春になって顔を出した葉は、想像以上にしっかりとしたものでした。

同じく、越冬させてみたカブ(聖護院)も、予想以上に順調です。

とはいえ、サイズはまだ小さく、加えてこの先トウ立ちしてしまう可能性もある。出荷できるかどうかは、もう少し様子を見てからの判断になります。

こういう「あと一歩」が読めないのが、露地栽培の面白さであり、難しさでもあります。



春は同時に、「これから育っていくもの」と向き合う季節でもあります。

3月初旬に蒔いたベビーリーフやケールは、今まさに育苗の最中。小さな芽が一斉に伸びてくるなかで、一本だけを残すための間引きをしていきます。

毎回少しだけ手が止まるのですが、この作業を経ることで、残した一株がしっかりと育っていく。植物を育てる仕事は、ただ増やすだけではなく、「選び取ること」でもあるのだなと、改めて感じる時間です。



ブルーベリーの挿し木も、同じように「確率」と向き合う作業です。

今回挿した北部ハイブッシュのブルージェイは、比較的成功率が低い昔ながらの品種。それでも、環境やタイミングを見極めながら手をかけていくと、今年は8割ほどが芽を出してくれました🫐



そんな日々の合間、少しだけ時間をつくってみんなで札幌へ出かけてきました。

街を歩き、音に触れ、人と笑い合う時間は、畑とはまた違った刺激があります。離れてみることで、改めて自分たちの場所に戻ってくる感覚がはっきりする――そんな時間でした🚶‍♂️



就農して14年。毎年同じように春は来ますが、その中身は少しずつ違っています。

冷凍ベリー等の商品在庫が少なってきて発送作業が一区切りついた今、次は畑での生産が本格的に忙しくなる季節ですが、一つひとつの手仕事を大切にしながら、旬の美味しさをそのままお届けしていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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