2022/02/08
 2022年2月8日(火)、大谷伊予柑(オオタニイヨカン)の販売を始めました。

 大谷伊予柑の果皮は、赤みの強いオレンジ色で、ツルツルと宝石のように美しい外見から『ダイヤオレンジ』という愛称があります。やや酸味が勝るものの、甘みも強く、果汁たっぷりです。果皮は厚いので、ナイフで切れ目を入れてからむきます。また、じょうのうも厚いので、むいてから食べます。果皮も、マーマレードやピールなどに加工してお召し上がりになれます。

 サイズについては、無選別です。また、当農場では、農薬や化学肥料を使用しないで栽培しておりますので、果皮に傷や汚れのある果実が多くあります。栽培上の特性ですので、悪しからずご了承くださいませ。

 伊予柑豆知識
 伊予柑は、数少ない日本原産の柑橘の一つです。山口県で実生から発見された品種ですが、伊予(愛媛県)で産地が形成され、「伊予みかん」の名で販売されていましたが、温州ミカンとの混同を避けるため、伊予柑(イヨカン)の名に定まったようです。
 この原種伊予柑に対し、「宮内伊予柑」、「勝山伊予柑」、「大谷伊予柑」という3種の登録品種があります。大谷伊予柑は、愛媛県北宇和郡(現・宇和島市)の果樹園内で宮内伊予柑の枝変わり(突然変異)として果皮が非常になめらかな果実が発見され、1952年に品種登録されました。

 大谷伊予柑入り野菜セットも、同時に販売しています。

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