阿波ツクヨミファームの投稿一覧

冬至は春分から測って地球がきっちり一年の公転軌道の3/4(270°)を過ぎた地点です。
1年を1日に例えた時の丁度深夜0時にあたります。
そのタイミングで日付が新しく切り替わるように、今は自然の中でのお正月!
クリスマスや忘年会&新年会など、この時期は賑やかなムードですが、自然では全てがスローモーションのように停滞し、草木も動物も息を潜めて耐え忍んでいます。
ゆっくりとした生物時間に合わせるように、今は活動モードよりも休息モードが人にとっても丁度いいのかもしれません。

全くの他人で、性質も正反対で、価値観や考えていることも正反対っていう人いますよね。
そんな人が近づくと、くんな!って思うかもしれません。

でも、陰極まって陽に転ずる今だからこそ、生理的にムリ。
とか色々あると思いますが、その反発(陽)も違いを認めて、自分は自分、AさんはAさんと両方を受容(陰)してく。

ぼやーっとそんな流れをつくってもいいかもしれません。

・ネガティブな性質とポジティブな性質
・純粋な気持ちと腹黒い気持ち
・自信と不信
・好きと嫌い
・やりたいとやりたくない
・いいと悪い
・思っている、と思っていない

そんな違いを明確に整理してみたり、

・◯◯が好きっ!てないですか?
・これも実際、80%好きだけど、20%は嫌いってないですか?
・これが50%好き、50%嫌いとかになると、
・好きだと思っていたものが、あれ?嫌いかも?となったり、
・嫌いだと思っていたものがあれ?好きかも?となったり。

普段から、

・わたしは絶対にこういう人!
・おれはこうだ!
・わたしはこう感じている!
・わたしはこういうのがやりたい!
・自分にはできっこない
・絶対に〜〜である

っていう方も、

・自分が考えていることが、いったりきたりで落ち着かない
・あんなに決心していたのに、気持ちが変わってきた
・やりたいと思っていたのにわからなくなった
・何が好きなのか曖昧になってきた
・自分が掴めないような感じがする
・なんとなく躁鬱である

っていうタイミングの方も、
例えば、普段なら自分と考えが違う人がいたとしても
「ま、そういう人もいるよね」
「ま、そういう考えもあるよね」
という感じに、
普通は自分とは違う性質や自分とは違う生き物、考え方などに接したとき、それを認めることができつつも距離をおきますよね。
興味本位で近づいても、本心はどこか冷静に相手との間に距離とってみたり。

相反することを受け入れる。
違いをはっきりと明確にし、その違いが隣接していることを認める。
むしろ近づいてみる。

「どちらも」ではなく
「どちらか」を選ぼうとして、
思考は安全でいようとするわけなので、
頭にとって、カオスであること。
どちらでもあるし、どちらでもないし、どちらでもよい。
みたいな壮大な自由も受け入れてみて、
めちゃくちゃなその混沌とした状態そのものを受容する。

・何が出てきても「へぇ~」と受け流すくらいの気持ちでいること
・正反対の考えや感情、感覚が生まれたら、あえてどちらも選択しない
・何かを決める時は、決めるのはあくまでも「今の自分」のためであり、変更可能であることももちろんOK
・どんな自分であろうかと決意する必要はなく、変化する自分とともにいること

そうして静かに深く自分にダイブしていくと、
自分の容量が増えていって、もっと異なった見方や新しい選択肢が増えてくんじゃないかなぁと思います。
そんな1年の締めくくりであり、スタート地点の冬至。
今年は発信を大事に続けていこうと思います〜
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こんばんはー。
阿波ツクヨミファームの芝橋です。
いつもありがとうございますm(_ _)m

まだ間引いている分もあるのですが、ぼちぼちと人参の収穫が始まりました。

一般的には人参は盛夏期に種蒔きをするので、乾燥するわりに水分が必要なため、特に設備の弱い有機生産者は発芽を安定させることが難しいという意見があります。

慣例的な栽培では根っこの部分がスムーズに生育する様によーく耕します。
その後肥料や土壌燻蒸など状況に応じた対応を行い種を蒔いていきます。

ツクヨミファームでは、
10m毎に1本の人参を収穫せずに放置しています。
やがて白い花が咲き、7月の中下旬頃には茶色く種に変わります。

一般的には畝の上に筋をつけ、均等に播種していくのですが、播種量が少ないので、均一に発芽させるためには水分管理が必要です。

ツクヨミファームでは、
自然環境でセリ科(人参)は群生して発芽し、集団で環境に対応する(=わりと日陰でも大丈夫)様子を観察したので、同じ状況をつくることにしました。
耕すなどの準備はなく、茶色くなった種をそのまま畝の上に満遍なく揉み落とすことが人参の種蒔きになります。
自然に早く種落ちした分がやたら早く生育する時もあるのですが、こうして蒔いておくことで、水分管理の必要も無く、条件が揃えば勝手に発芽してくれます。
耕すのではなく、地面の上に落ちた種が発芽したものなので、根っこの上部が日光を受けやすいため、画像の様に紫っぽい色になっている時もあります。
土寄せすればいいだけなんですけどね^^;

人参の葉っぱは、根っこより栄養価が豊富です。
葉っぱ含め丸ごとスムージーの材料(レモン垂らすだけでOK)や、同じセリ科なので、ポテサラの青味などパセリの様に使ったり、揚げたり、肉巻きやお寿司、キンパの様な巻きもの、柔らかい部分はサラダにも。
根っこの部分もビタミンCで言えば食品成分表(慣行栽培)の2倍を超えているので、お腹に入る量ではなく、摂取できる栄養価の量で言えば自然栽培の方が安くなるという逆転現象も起こり得ます。

食べチョクでもそろそろ届いたりすると思うのですが、
ヤーコンと甘くて美味しいサラダがつくれます。

人参と千切りにして、パリッといける位でちゃちゃっと強火で炒めて、ピーナッツバターでドレッシング作って食べてます。
(好みで唐辛子とか何かフレーバー)
千切りサラダがベースで、梅干し白だしでのばして和えたり(好みでかつお節とか)、味噌マヨペッパーとかでちょっともう一品ができます。
ヤーコンが届いた時に是非お試しください〜^^
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