一陽来復
2023/12/23
冬至は春分から測って地球がきっちり一年の公転軌道の3/4(270°)を過ぎた地点です。
1年を1日に例えた時の丁度深夜0時にあたります。
そのタイミングで日付が新しく切り替わるように、今は自然の中でのお正月!
クリスマスや忘年会&新年会など、この時期は賑やかなムードですが、自然では全てがスローモーションのように停滞し、草木も動物も息を潜めて耐え忍んでいます。
ゆっくりとした生物時間に合わせるように、今は活動モードよりも休息モードが人にとっても丁度いいのかもしれません。

全くの他人で、性質も正反対で、価値観や考えていることも正反対っていう人いますよね。
そんな人が近づくと、くんな!って思うかもしれません。

でも、陰極まって陽に転ずる今だからこそ、生理的にムリ。
とか色々あると思いますが、その反発(陽)も違いを認めて、自分は自分、AさんはAさんと両方を受容(陰)してく。

ぼやーっとそんな流れをつくってもいいかもしれません。

・ネガティブな性質とポジティブな性質
・純粋な気持ちと腹黒い気持ち
・自信と不信
・好きと嫌い
・やりたいとやりたくない
・いいと悪い
・思っている、と思っていない

そんな違いを明確に整理してみたり、

・◯◯が好きっ!てないですか?
・これも実際、80%好きだけど、20%は嫌いってないですか?
・これが50%好き、50%嫌いとかになると、
・好きだと思っていたものが、あれ?嫌いかも?となったり、
・嫌いだと思っていたものがあれ?好きかも?となったり。

普段から、

・わたしは絶対にこういう人!
・おれはこうだ!
・わたしはこう感じている!
・わたしはこういうのがやりたい!
・自分にはできっこない
・絶対に〜〜である

っていう方も、

・自分が考えていることが、いったりきたりで落ち着かない
・あんなに決心していたのに、気持ちが変わってきた
・やりたいと思っていたのにわからなくなった
・何が好きなのか曖昧になってきた
・自分が掴めないような感じがする
・なんとなく躁鬱である

っていうタイミングの方も、
例えば、普段なら自分と考えが違う人がいたとしても
「ま、そういう人もいるよね」
「ま、そういう考えもあるよね」
という感じに、
普通は自分とは違う性質や自分とは違う生き物、考え方などに接したとき、それを認めることができつつも距離をおきますよね。
興味本位で近づいても、本心はどこか冷静に相手との間に距離とってみたり。

相反することを受け入れる。
違いをはっきりと明確にし、その違いが隣接していることを認める。
むしろ近づいてみる。

「どちらも」ではなく
「どちらか」を選ぼうとして、
思考は安全でいようとするわけなので、
頭にとって、カオスであること。
どちらでもあるし、どちらでもないし、どちらでもよい。
みたいな壮大な自由も受け入れてみて、
めちゃくちゃなその混沌とした状態そのものを受容する。

・何が出てきても「へぇ~」と受け流すくらいの気持ちでいること
・正反対の考えや感情、感覚が生まれたら、あえてどちらも選択しない
・何かを決める時は、決めるのはあくまでも「今の自分」のためであり、変更可能であることももちろんOK
・どんな自分であろうかと決意する必要はなく、変化する自分とともにいること

そうして静かに深く自分にダイブしていくと、
自分の容量が増えていって、もっと異なった見方や新しい選択肢が増えてくんじゃないかなぁと思います。
そんな1年の締めくくりであり、スタート地点の冬至。
今年は発信を大事に続けていこうと思います〜

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