せいろで肉を蒸す時間は?豚肉・鶏肉の部位別早見表と火の通りの確かめ方
せいろで肉を蒸す時間の目安は、豚の薄切りなら5〜10分、鶏むね肉1枚なら12〜15分、鶏もも肉1枚なら15〜20分、豚のかたまりなら30〜40分です。部位と厚みで時間が大きく変わるので、最後は中心の色と肉汁で火の通りを確かめてください。
豚肉・鶏肉の部位別 蒸し時間の早見表
湯がしっかり沸いて蒸気が上がってから、せいろをのせて計りはじめたときの目安です。肉を重ねずに並べたときの時間なので、量が多いときや、下に野菜をたっぷり敷いたときは長めにかかります。
| 部位・切り方 | 蒸し時間の目安 |
|---|---|
| 豚肉:薄切り・しゃぶしゃぶ用 | 5〜10分 |
| 豚肉:厚切り(とんかつ用など) | 10〜15分 |
| 豚肉:シュウマイ・肉だんご | 10〜15分 |
| 豚肉:肉巻き(薄切り肉で野菜を巻く) | 10〜15分 |
| 豚肉:かたまり(300〜500g) | 30〜40分 |
| 鶏肉:そぎ切り・一口大 | 7〜10分 |
| 鶏肉:ささみ(1本) | 約10分 |
| 鶏肉:むね肉1枚(250〜300g) | 12〜15分 |
| 鶏肉:もも肉1枚(250〜300g) | 15〜20分 |
| 鶏肉:手羽元(骨つき) | 15〜25分 |
火が通ったかは、中心の色と肉汁で確かめる
厚生労働省は、肉を中心部まで十分に加熱するよう呼びかけていて、そのめやすを「中心部の温度が75℃で1分間以上」としています。家庭では、肉汁が透明になり、中心部の色が白っぽく変わったことが目安です。豚肉も鶏肉も、生や加熱が不十分なまま食べないでください。
薄切りは赤みが残っていないかを見て、厚切りや丸ごとの肉は厚い部分を切るか竹串を刺して確かめます。赤い肉汁が出るときは、3〜5分ずつ追加で蒸します。
豚肉と鶏肉、せいろで蒸すならどちら?
豚肉:薄切りを野菜と重ねて、短い時間で
豚肉は、薄切りなら5〜10分で蒸し上がります。キャベツやもやしの上に広げてのせれば、肉から落ちる脂とうまみが野菜にしみて、一度に主菜と副菜がそろいます。かたまりで蒸して、蒸し豚にするのもおすすめです。部位の選び方や、肉同士がくっつかない並べ方はこちらで紹介しています。
鶏肉:むね・ももを丸ごと蒸して、しっとりと
鶏肉は、1枚を丸ごと12〜20分かけて蒸す使い方が中心です。下味と余熱をうまく使うと、しっとりした蒸し鶏になります。むね肉やささみはあっさり、もも肉は脂とコクのある味わいです。パサつかせないコツはこちらで紹介しています。
一緒に蒸す野菜は、肉と同じ時間で蒸し上がるものを
肉と野菜を同じせいろで蒸すなら、蒸し上がりの時間をそろえるのがコツです。5〜10分で蒸せる豚の薄切りには、キャベツやもやし、きのこなど火の通りやすい野菜を合わせます。根菜を入れるときは薄く切るか、先に蒸しはじめてから肉を加えます。野菜ごとの蒸し時間は、こちらにまとめています。
せいろ蒸しにおすすめの肉
せいろで肉を蒸すときのよくある質問
Q. 肉をせいろで蒸すには何分ぐらい蒸せばいいですか?
豚の薄切りなら5〜10分、厚切りなら10〜15分、かたまり(300〜500g)なら30〜40分。鶏肉はそぎ切りや一口大なら7〜10分、むね肉1枚なら12〜15分、もも肉1枚なら15〜20分が目安です。最後は中心の色と肉汁で火の通りを確かめてください。
Q. せいろ蒸しにおすすめの肉は?
手軽に作るなら、豚バラや豚ロースのしゃぶしゃぶ用の薄切りです。野菜の上に広げてのせれば、5〜10分で蒸し上がります。しっとりした蒸し鶏を作りたいなら、鶏むね肉や鶏もも肉を1枚のまま蒸すのが向いています。
Q. 肉巻きは何分蒸せばいいですか?
薄切り肉で野菜を巻いた肉巻きは、10〜15分が目安です。巻き終わりを下にして並べると、ほどけにくくなります。肉は中心まで十分に火を通し、竹串を刺して出てくる肉汁が透明になっていることを確かめてください。
Q. 肉を蒸したあとのせいろの洗い方は?
汚れていないときは、固く絞ったふきんで拭くだけで大丈夫です。肉の脂や汁がついたときは、ぬるま湯で手早く洗い、風通しのよい日陰でしっかり乾かします。木や竹に洗剤がしみこむのを避けるため、洗剤を使わないよう案内しているメーカーもあります。次に蒸すときは、クッキングシートや蒸し布、キャベツなどの葉野菜を敷くと汚れにくくなります。
Q. せいろにクッキングシートを敷くのはなぜですか?
肉汁や脂がせいろにしみこむのを防ぎ、肉がせいろにくっつくのも防ぐためです。蒸気が通るよう、穴のあいたせいろ用のシートを使うか、クッキングシートに数か所穴をあけて敷きます。
Q. せいろ蒸しの欠点は何ですか?
湯を沸かして蒸気が上がるまでに時間がかかること、かたまり肉など長く蒸すときは途中で湯を足す必要があること、使ったあとにしっかり乾かす手間があることです。その分、蒸している間はほかの作業ができ、肉と野菜を一度に蒸し上げられます。
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