【食べチョクアワード2024 ~未来につなげる~受賞インタビュー】昨年の悔しさをバネに総合1位!お客様に向き合い続ける石野水産さんの本音 #7

2025/09/18 更新

2024年に人気のあった生産者を表彰する「食べチョクアワード2024」において、「水産物部門」第1位を受賞し、総合部門でも見事第1位を受賞された、広島県 呉市で主にちりめんを生産する「石野水産」さんに、食べチョクスタッフが、連続受賞の感想やお客様との繋がり、生産現場からの率直な声について、お話をうかがいました。

前年からの部門連続1位――2024年だからこその嬉しさ

水産物部門1位、それから総合1位受賞、おめでとうございます!水産物部門では前年に引き続きの1位となりましたがどんなお気持ちですか?

石野水産 石野さん)毎年嬉しいのは嬉しいです。ただ、水産物部門の1位と総合1位は別物ですね。やっぱりそれだけハードルは高く、1位を獲ることには難しさがありました。前年は総合3位でもちろん嬉しかったんですけど、子供に「なんで3位なの?」「1位になりたいね」と言われてしまい、私としても「お母さんがんばるね」と約束をしていたんです。

さらに個人的なこととしては、2024年に父を亡くした際に心が折れそうになったことがあったのですが、お客様に励まされ、私たちがいかに求められているのかに気がつくことができたんです。「私たちがこのバトンを繋がなければいけない」と強く思いましたし、商品であり”人”を届けているんだなと感じた1年でした。だからこそ2024年に総合1位になれたことがとても嬉しいんです。

お客様との繋がりをより感じた2024年を、どう未来につなげていきたいですか?

石野水産 石野さん)今までもこれからも一緒なのですが、「つくってくれてありがとう」と喜ばれる体験を届け続けたいです。私たちはポスト便を充実させていることもあり、初めて購入される方にはあまり送料がかからない形で商品を試していただくことができます。そうして生むことのできた出会いの輪を、これからは広げて行きたいと思っています。いいなと感じていただけた商品を、ぜひご家族やお知り合いにも広めていただけるようになれば、お客様同士の交流をつくりだし、縁を生むことができると考えています。

お客様との繋がりを特に感じられた瞬間はありましたか?

石野水産 石野さん)正直なところ、常に感じていますね。お客様からは、食べチョクで感想を書き込める「投稿」で良くも悪くもいろんな驚き、出会いを書いて伝えてくださっているのを感じます。日々届くその新しいメッセージを受け取ることを1番楽しみにしているんです。以前から何度も購入してくださっているお客様も「前より美味しくなった!」と伝えてくださったりするので、”今”この一瞬一瞬の出会いを大切にしています。

今回の受賞を経て、2025年はどのような1年にしていきたいですか?

石野水産 石野さん)食べチョクさんが生産者向けのサービスをリリースしていますが、自分が使ったことがない機能を見つけると、どんな関わり方ができそうかを考えるんです。そんな新しい挑戦をお客様が喜んでくださるんじゃないかと思うと、これからのモチベーションになります。そして、まだまだ今の状態が完成ではないと思っています。特に、昨年のアワード授賞式で他の生産者さんと交流をして皆さんの良いところを学んで、改善をして今年もここまで来ることができました。自分たちにはまだまだ伸び代はあるし、もっと楽しくなっていくと思っています。

アワードを受賞した今だからこそ伝えたい生産現場のリアルな声は?

石野水産 石野さん)様々な食品の価格高騰の話もありますが、正直生産者は生産を続けるだけでも本当に大変です。日々条件も変わり、様々な費用がかさむ一方で、商品の価格をあげることはお客様に伝え辛く、かなり難しかったりします。ただ食べチョクのお客様はそのような事情をわかってくださる方も多いですし、応援しようとしてくださる方も本当に多いです。なので続けていくのがやっとな状況を、生産者の視点で素直にお伝えする必要性はやはりあるように感じます。

それからお客様は、ご自身が生産者から商品を買うことでしか、生産者を応援できないと考えがちだったりもしますよね。ただ他にもお客様との輪の広げ方があるんだということも私は伝えたいと思っています。例えば、ご友人に商品を紹介してくださることはとても嬉しいですし、そのようにして輪を広げようとしてくださるようなアクションを、生産者の立場からどう販売に繋げていくことができるかなと考えたりもします。お客様からいただいた贈り物を生産現場にも繋げていくような試みを意識することで、お客様と一緒になって未来をつくっていくことができると感じています。

結びに

今回は、水産物部門で1位を受賞し、見事総合1位に輝いた石野水産さんにお話をうかがいました。お話しをお聞きすればするほど、石野さんのお客様への深い愛情に圧倒され、そしてさらに最高の体験をお届けしようとされる姿勢に感銘を受けました。石野さんのファンが多い理由にも納得です。

「食べチョク」は、生産者さんのこだわりが1人でも多くの方に、そしてさらに深く伝わる場所として、食べチョクを更に成長させていきたいと思います。

食べチョクのページでは、この石野水産さんの愛情がこもったちりめんなどの商品を購入できます。ぜひ一度チェックしてみてください!

生産者さんの商品はこちら

石野水産さんのこだわりの商品はこちらから
石野水産さんの商品を見る

実際に石野水産さんの商品を購入した方の投稿はこちらから
購入者の実際の声を見る

「食べチョクアワード2024」受賞生産者さん

食べチョクアワード2024を受賞した生産者さんはこちらから

最新のおすすめ特集記事

太陽の恵みに、心躍る。極上の甘み「トロピカルフルーツ食べ比べ便」

太陽の恵みに、心躍る。極上の甘み「トロピカルフルーツ食べ比べ便」

初夏の風が少しずつ甘い香りを運んでくる季節。ふと口にしたくなるのは、太陽をたっぷり浴びて育った、みずみずしい南国のフルーツではないでしょうか。そんな“季節のご褒美”を、毎月楽しめる——それが「トロピカルフルーツ食べ比べ便」です。春スイカ、パイナップル、マンゴー…旬を迎えた果実だけを厳選し、まるで旅先で出会うような鮮やかな香りと甘さをお届けします。忙しい毎日の中に、ひと口で夏を感じる贅沢な時間を。ひとつひとつ大切に育てられた南国フルーツを、産地から直送でお届けします。数量限定ですので、気にな...

2026/04/06 公開

米のペットボトル保存|メリットとデメリットを徹底比較

米のペットボトル保存|メリットとデメリットを徹底比較

米をペットボトルで保存することは、手軽で経済的な方法として注目されています。飲み終わった空きボトルを再利用するだけで、初期投資がほぼかかりません。しかし、本当に虫やカビから米を守れるのか、どのくらい長く保存できるのか不安を感じる方も多いでしょう。実は、ペットボトルの高い密閉性は科学的に根拠があり、適切な準備と管理で、冷蔵保存なら約3〜6か月間、新鮮な状態を保つことができます。このガイドでは、ペットボトル保存のメリット・デメリット、正しい準備方法から季節ごとの保存場所、劣化のサインまで、家族...

2026/04/03 公開

米の鮮度を守る保存方法|容器選びと季節ごとの対策

米の鮮度を守る保存方法|容器選びと季節ごとの対策

米の保存方法を間違えると、わずか2~3週間で風味が落ちたり虫が発生したりします。しかし温度・湿度・密閉という3つの条件を押さえれば、季節を通じて新鮮なお米を食べ続けることができます。本記事では、科学的根拠に基づいた米の正しい保存方法から、虫やカビの予防策、劣化したお米の見分け方まで、家庭ですぐに実践できる知識を網羅しました。自分の生活環境に合わせた最適な保存法を見つけることで、毎日のご飯をより美味しく、より安心して楽しめるようになります。産直のお米をチェック>お米の保存方法の基本|鮮度を左...

2026/04/03 公開

正しい米の研ぎ方|初心者が押さえるべき3つのコツ

正しい米の研ぎ方|初心者が押さえるべき3つのコツ

毎日のご飯の味わいは、米の研ぎ方で大きく変わります。米の表面に付着した糠(ぬか)やほこりをしっかり取り除くことで、ご飯がふっくらとした食感になり、米本来の甘みや香りが引き出されるからです。ところが、多くの人が自己流で研いており、強すぎる力加減や間違った水温の選択など、無意識のうちにご飯の質を落としてしまっているかもしれません。正しい米の研ぎ方を知ることで、今日からあなたの食卓は確実に変わります。本記事では、基本を押さえた実践的な方法を、ステップバイステップで分かりやすく解説していきます。産...

2026/04/03 公開

米の水の量はどう決まる?|種類別・合数別の計算式を解説

米の水の量はどう決まる?|種類別・合数別の計算式を解説

ご飯を炊くときに「水が多すぎてべちゃべちゃになった」「少なくてパサパサになった」という失敗を繰り返していませんか?実は米の種類や分量によって、必要な水の量は明確に決まっています。白米なら米1合(150g)に対して水約200ml(重量比1.3倍)が農林水産省の基準ですが、無洗米は190~200ml、新米は180~190ml、玄米は250~300mlと、米の種類によって大きく異なります。この記事では、米の種類別・合数別の水加減、正確な計量方法、季節や湿度による調整テクニックを、具体的な数字と早...

2026/04/03 公開

すべての特集記事をみる

この記事をシェアする

サイトトップにもどる