うむ農園のうむは大麦という意味です。大麦を蒔き出して6年ずっととれた大麦を種にして畑を少しずつ増やしてきました。
繋いだ種はだんだんとその土地にあってきて、とても力強くなってきます。
丹波黒豆や大納言小豆 ハーブなどとれる種はすべて種取りをして翌年に繋ぎます。まだまだ、野菜やハーブなどの種は湿気の管理や採取時期など失敗することもあるのですが続けていくと成功の鍵が見えたりして、失敗も楽しみのうちです。
耕作放棄地の多い丹波で、除草剤を撒いて管理する農地を少しでも減らしたいと、トラクターなどの機械に頼った自然栽培を取り入れています。畑のある谷は少しずつ自然栽培の圃場が増えてきています。新しい圃場は、状態によって数年間自己保全した後、出荷する畑にします。