予約販売　小田原の　やや熟した十郎梅 　A　5kg【梅干しに最適！】【１年間農薬、除草剤を使わず有機肥料を使い微生物の力を借りて栽培した梅】

十郎青梅A

「やや熟した十郎梅 　A　」　とは、私ども、あすなろファームが地元の廃業する梅農家から、昨年の６月に梅園を借り受け、この１年農薬、除草剤を使わずに栽培してき梅を指します。

そのため、今まで２０年間以上農薬、除草剤を使わずに栽培してきたあすなろファームの梅と区別して「やや熟した十郎梅 　A　3kg」としてお客様に販売します。

価格は、２０年以上農薬を使わずに育てた梅に対して30パーセント引きにして販売をいたします。

「やや熟した十郎梅 　A　の特徴」

皮が比較的薄く果肉もあり多くの人に好まれています。梅干用として最適です。

＜栽培のこだわり＞

あすなろファームでは、おおよそ１年間農薬や除草剤、化学肥料を一切使わず愚直に以下の農法にこだわり梅を栽培してきました。

肥料は、堆肥、米ぬか、牡蠣殻石灰を使いっています。

人も畑も一緒で、微生物の働きが木や野菜の健康と成長に大きくかかわりを持ちます。
植物は、太陽からのエネルギーを葉で受け、光合成により酸素やブドウ糖を作りだします。
酸素は大気中に、ブドウ糖の大部分は根から土の中に分泌物として放出し、微生物の餌となります。
根の周りは微生物の一大コロニーと化し、植物は微生物が出す分泌物と地中のミネラルを根から栄養として体内に吸収し育ちます。
それが旨味、甘み、香り、こくに変化します。

植物によっては、微生物が出す分泌物の好みがあり、好みの微生物を自分の根に集めるため、植物は排出する分泌物の成分を調整するとのことです。
驚かされる現象ですね。これが植物１０億年以上の歳月をかけた進化です。

「梅の表面につく煤上の黒っぽい斑点」

農薬を全く使わない梅の宿命として、黒い斑点が付いたものがおおく入ります。（味には影響はありません）
斑点等はカビに起因するものが多く、入梅前に出荷する梅は、皮の表面は比較的きれいですが、黒っぽい斑点はカビの増殖によるものなので、入梅に入り高温で湿度が高いと広がる傾向にあります。ただし、その程度は年々により違いが出ます。

「農薬を使った梅と農薬・除草剤を使わない梅の特徴」

一般的に梅の消毒は、3から６回程度行っているとのことです。
除草剤をまく農家も多いと聞いています。

消毒された梅は表面が比較的きれいです。薬剤の影響も出荷時には消えるといわれています。
農薬を使わない梅は、黒い斑点は必ず出ます。
年によってはひどい時と軽い時があります。味には関係しないので梅の表面の見た目は承知ください。

きれいな梅を求めるのでしたら消毒を施したものを選択ください。

梅肉エキスを毎年何十年と作っている方が、梅肉エキスを作る最終段階で黒いとろみの出た粘液になった時の香りが違う、また味も違うといい、他の梅から私どもの梅に切り替え１０年以上のお付き合いが続いています。

「発送時期」
５月末ごろから発送できると期待はしていますが、６月に入ってからが本格出荷の時期を迎えます。

以上