皆さんは、ひとくくりにふじといってもたくさんの種類があることをご存知ですか。
ふじは、1962年にデビューして以来、50年間ずっと消費者に支持されてきたりんごの王様です。しかし、近年のニーズの変化と技術の向上によって、様々な特性を持ったふじが選抜され、出回っているのです。

例えば、熟期が早い、着色がすこぶる良い、果形が良い、大玉である、豊産性など…etc。
生産者にとっては、高く売れる、販売戦略が広がるなどありがたい改良ですが、残念ながら全て見かけの改良がなされただけであって、食味は原木に近い系統のふじには敵わないのが現状です。
つまり、消費者にとって一番大事であるはずの”うまい””まずい”の選択が、とても難しくなってきてしまっているのです。
幸いわが家では、以前から地方発送に力を入れて来たこともあって、古い大木のふじが未だ数多く残っています。

くだもの中屋の果物を売るにあたって一番大切にしていること☆

それは、見た目も大事ですが一番は「うまい」ということ。ふじに関しては、
とてもこだわって栽培していますので違いを感じてもらえると嬉しいです。

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