木に成っている状態で雪が積もったり気温が低くなると凍傷のような症状を起こし、実が水分がないパサパサの状態になってしまったり苦味があるものも含まれる可能性がございますのでいつも以上に多めにお入れ致します。
天草の特産である河内晩柑の珍しい紅色をした紅河内晩柑です。
4枚目〜9枚目の写真をご覧ください。
道路から杉、ヒノキの林を下っていくとひっそりと生きている紅河内晩柑の樹々が見えてきます。
樹形は歪でよく目にする柑橘の木たちとは全然違いますが自然に育ったこの樹形こそが本来の姿なのかも知れません。
蔓性の植物に巻きつかれながらも必死に太陽に向かって枝を伸ばしている姿に感動しました。
私たち人間もコロナや自然災害など生きていく上で沢山の困難に直面しますがこの樹々を見るたび勇気付けられ、元気をもらえます。
きっとこの実を食べることによって皆さんにも元気になっていただけると信じております。
この園地はこのままの状態が理想的な園地だと判断し、蔓性の植物と周りの草を少し刈っただけで化学肥料はもちろん有機肥料や海藻なども撒いていません。
またもちろん栽培期間中農薬も不使用です。
周りに生えている落葉樹の落ち葉のみで育っていた園地です。
こちら天草では天草晩柑(あまくさ晩柑)、愛媛県では愛南ゴールドや美生柑(みしょうかん)と呼ばれています。
河内晩柑は花が咲いた後、沢山実をつけますが寒くなる12月前後から実を落とす生理落下という現象がおきます。
この落下を防ぐため落下防止剤というものを使用しますが私たちの河内晩柑は栽培期間中使用しておりませんので余計に沢山の実が落下しました。
この落下した実が【もったいない!】と思い食べてみるとまだ酸味はありますが果汁の量と食感が程よく収穫時期までならせていたものと遜色なく美味しいと私たちは感じております。
栽培期間中農薬を使用せず栽培しておりますのでどうしても見た目が良くないものになってしまいます。
見た目の悪さが、栽培期間中に農薬を使用していない証として受け取っていただけるとありがたいです。
選果機と呼ばれるサイズ分けをする機械は使用しておりません。
手作業で一つずつ丁寧に選別して箱にお詰め致します。
それでも痛みが出てしまうことがございますので表示の数量よりも多めにお入れ致します。
また自然の恵みと捉えていますのでサイズの選別は行っていません。大小様々な大きさをお入れ致しますので味の違いを楽しんでいただければと思います。
現在は小さめのサイズが多いです。
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