とう立ちしてつぼみがついた花芽から10~20cm程度の茎と葉がついた状態で手で折り採り、葉込みで20~30cm程度の長さに調整してあります。
味
他の品種に比べて苦み、辛みが少なく食べやすいですが、菜っ葉特有のグルタミン酸系の旨みもたっぷりです。また、一年で一番寒いこの時期なので特に葉に甘みが乗っております。
茹でてお浸しや味噌汁の具などもいいですが、細かく刻んで削り節と炒めると白飯やお酒が進みます。
軽めに茹でて冷水で締め、固~く絞ったあと塩味をつけて刻み炊きたてのご飯と混ぜた「菜飯」もオススメです。
栽培・生産のこだわり
夏秋ミニトマトの裏作としてビニールハウスで栽培しております。基本ミニトマト栽培時の残肥料分のみで栽培し、栽培時には施肥しません。また、防除につきましても冬季のため虫がほとんどつかないので基本行っておりませんが、栽培後期等にアブラムシ等が発生した場合は主に気門封鎖系の殺虫剤は使用します。
当農園で種を継いで作って3年目になります。
※一昨年は種取りせず古種で栽培したので栽培としては4年目ですが、種継ぎは3回目です。
産地の特徴
「三陸」の名の通り隣の宮城県東部で比較的栽培が盛んですが、同じ三陸でも岩手県沿岸では大規模な生産は行われておりません。品種の特徴
ハウスでは年明けくらいからぼちぼち採れ始める早生品種です。走りの時期である1月~2月上旬頃までは、つぼみもまだ小さく一般的な「なばな」よりは「菜っ葉」寄りのどちらかというと茎葉を食する格好です。
2月中旬以降はつぼみも大きくなってつぼみも楽しめるようになりますが、茎葉の存在感も比較的大きいです。
今シーズンは早めに種まきしたため半月くらい生育が進んでおり、現時点でつぼみの存在感がある個体もかなりあります。
保存方法など
冷蔵庫の野菜室に保管商品説明をもっと見る
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