『原料のすべてを島原産で』という想いから、2005年より地元南島原で小麦の自家栽培に取り組み始め、現在は、ご賛同いただいている協力農家さんや地元製麺業者や飲食店の皆様と一緒に栽培する小麦粉を用いています。その他の原料となる塩や油についても島原で生産されたものです。お蔭様で島原を感じていただける滋味あふれる味わいになりました。
夜明け前、少しずつ明るくなっていく工場の中には朝日が差し込んできます。
やがて、太陽が地平線から登り出すと、工場の中は、朝焼けの光で、やわらかな桃色から力強い赤色に変化していきます。創業当時から、この光景は変わりません。先代は、これを見て弊店の麺に『あさひめん』と名付けたことから、この素麺の名前も『旭　アサヒ』と名付けました。
夏はさっぱりと冷やしそうめん、冬は煮麺や釜揚げ風そうめんがおすすめの食べ方です。