山田農場は十勝地方の西の端にあり、寒暖差の大きい気候の中、旬を大切にした野菜づくりをしています。
北海道の夏は短く、野菜を栽培できる期間も限られていますが、季節の移り変わりを肌身で感じられるこの土地で、旬で繋げていく野菜づくりにやりがいを感じています。
小さな農家なので、自分たちの食べたいもの、本当に美味しいと思えるものをベースに、少量多品目の栽培(年間約80種類)をしています。普段使いの野菜だけでなく、スーパーでは手に入りにくいちょっと珍しい野菜も取り入れ、食卓が楽しくなるようなラインナップを目指しています。
山田農場の野菜は、すべて、農薬、化学肥料を使わずに栽培しています。
使用している肥料は、米ぬかと、有機JAS認定の発酵鶏糞。苗作りに必要な土は、自分たちで飼っている羊、ヤギたちの堆肥から作っています。
我が家の動物たちは、規格外で売ることのできない野菜や、残さなども無駄なく食べ、良質な堆肥に変えてくれます。