化学肥料を使わなくて美味しいお米ができるの?
2025/08/19
多くの皆様が、疑問に思うのは、化学肥料を使わなくて美味しいお米ができるのかということです。
確かにたくさんのお米はできませんが、余分の肥料分がないので、かえって美味しいお米ができます。冬期湛水により、イトミミズの排泄物が豊かな肥料分になります。また光合成細菌の働きにより稲の根に空中の窒素を吸収させる効果があるそうです。田植え後2週間頃に1回目の流し込み、出穂前に2回目の流し込みをします。このように全て自然素材の使用により化学肥料を使わなくても美味しいお米ができるのです。
余分の窒素分が多い化学肥料を使用すると、害虫が余分の窒素分を嗅ぎ分けて被害を受けるそうです。我が農園は、自然に近いので、害虫被害は少ないです。ただ、田植え時にジャンボタニシの食害に遭うのが一番困っている悩みの種です。農薬を使わないので、ジャンボタニシが育つ前の早めの田植えを心がけています。
7つの湖のように冬期湛水の水田には、11月頃からシベリアからマガモの集団が来ます。他にもアオサギ、コサギ、オオサギ、シギ、鵜、カラス等水鳥や野鳥がカエルや餌となる微生物目当てに水田を泳いでいる様子を見ると楽園にいるようで、大変癒されます。
このように自然いっぱいの水田で多くのお客様が楽しみに待ってくれている米作りができるのは大きな喜びです。
確かにたくさんのお米はできませんが、余分の肥料分がないので、かえって美味しいお米ができます。冬期湛水により、イトミミズの排泄物が豊かな肥料分になります。また光合成細菌の働きにより稲の根に空中の窒素を吸収させる効果があるそうです。田植え後2週間頃に1回目の流し込み、出穂前に2回目の流し込みをします。このように全て自然素材の使用により化学肥料を使わなくても美味しいお米ができるのです。
余分の窒素分が多い化学肥料を使用すると、害虫が余分の窒素分を嗅ぎ分けて被害を受けるそうです。我が農園は、自然に近いので、害虫被害は少ないです。ただ、田植え時にジャンボタニシの食害に遭うのが一番困っている悩みの種です。農薬を使わないので、ジャンボタニシが育つ前の早めの田植えを心がけています。
7つの湖のように冬期湛水の水田には、11月頃からシベリアからマガモの集団が来ます。他にもアオサギ、コサギ、オオサギ、シギ、鵜、カラス等水鳥や野鳥がカエルや餌となる微生物目当てに水田を泳いでいる様子を見ると楽園にいるようで、大変癒されます。
このように自然いっぱいの水田で多くのお客様が楽しみに待ってくれている米作りができるのは大きな喜びです。
この投稿をした生産者
福岡県 豊前市