ぶぜんのお米 こが農園の投稿一覧

 多くの皆様が、疑問に思うのは、化学肥料を使わなくて美味しいお米ができるのかということです。
 確かにたくさんのお米はできませんが、余分の肥料分がないので、かえって美味しいお米ができます。冬期湛水により、イトミミズの排泄物が豊かな肥料分になります。また光合成細菌の働きにより稲の根に空中の窒素を吸収させる効果があるそうです。田植え後2週間頃に1回目の流し込み、出穂前に2回目の流し込みをします。このように全て自然素材の使用により化学肥料を使わなくても美味しいお米ができるのです。
 余分の窒素分が多い化学肥料を使用すると、害虫が余分の窒素分を嗅ぎ分けて被害を受けるそうです。我が農園は、自然に近いので、害虫被害は少ないです。ただ、田植え時にジャンボタニシの食害に遭うのが一番困っている悩みの種です。農薬を使わないので、ジャンボタニシが育つ前の早めの田植えを心がけています。
 7つの湖のように冬期湛水の水田には、11月頃からシベリアからマガモの集団が来ます。他にもアオサギ、コサギ、オオサギ、シギ、鵜、カラス等水鳥や野鳥がカエルや餌となる微生物目当てに水田を泳いでいる様子を見ると楽園にいるようで、大変癒されます。
 このように自然いっぱいの水田で多くのお客様が楽しみに待ってくれている米作りができるのは大きな喜びです。
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① 朝、昼、晩の3回または、朝、晩の2回、水を入れ替えるだけで発芽玄米ができます。室温の高い夏場で1日、冬場でも2−3日でギャバが白米の10倍、玄米の3倍のもなる健脳食品である発芽玄米を簡単に作ることができます。
② ボールまたは平たいパットに玄米と水を入れてかき混ぜて玄米と水をなじませます。2,3回水を換えて、濁りをとって、初めだけ水を2cm位多めに入れてそのままにしておきます。次からは、発芽時に出るガス(小さな泡)と匂いを取るために2,3回すすぎます。最後に新鮮な酸素が含まれている水を1cm位多めに入れてそのままです。やがて玄米が白っぽくなります。少しでも泡が出ていると、発芽のスイッチが入った証拠ですので成功したことがわかります。
③ 圧力鍋か土鍋、炊飯器の玄米モードで炊くと柔らかい発芽玄米を食べることができます。
④ 冬場の寒い時期は、風呂に入る時の熱さのお湯でゆすいで、そのままにしておくと発芽しやすいです。
⑤ いきなり玄米を炊くと、発芽抑制酵素のアブシシン酸(アブシジン酸)が玄米毒となって体調不良を起こす人もいるそうです。玄米をそのまま食べたいという方は、数時間以上水に浸けて、玄米毒が眠っている間に炊くようにしましょう!
⑥ 玄米毒は、乾燥するとまた元に戻るので、乾かさないで一気に炊きましょう!
以上、気をつけた方が良いと思うことを述べましたが、ご自分でいろいろ試してみて、ご自分やご家族の好みに合ったお米の炊き方を見つけてくださいね。
⑦ もちろん、農薬や除草剤を使っていない玄米を選んでチャレンジしてみましょう。
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