大和川ファームの投稿一覧

いよいよ飯豊山に雪が積もって来ました。
喜多方からは少し見えにくいのですが噂によると磐梯山も雪が積もっているとのこと。
私たちが住む市内の平野部は昨年は11/22の晩に初雪でしたが10年程前には10/30に雪が降った年もあります。
いよいよいつ雪が降ってもおかしくない季節となりました。
これから行う秋起し（田んぼを耕すこと）は田んぼの稲藁を分解させるためにも重要ですが、まさに雪との戦い。
来年も良い米が出来るよう雪が降るまで60haの田んぼをできるかぎり耕します。

ふくしまEC支援事業を用いた送料割引キャンペーンを行っております。
新米の一番美味しい季節に少しでも多くのお客様に大和川のお米を召し上がっていただくたく考えております。収穫したての新米をぜひご賞味下さい。
一方で予算に限りもあることから期間中は少しだけ値上を行っております（値上分は送料補助に補填する考えです）。期間後には元の値段に戻しますので常連の皆様ご安心下さい。
11/25ごろまでを目処としていますが期間の短縮や延長も考えられます。
お早めにお求め下さい。
大和川ファーム徳田

しばらく更新が滞っていました。
また、メールの返信など丁寧な対応がままならず最近ご購入くださった方々申し訳ありません。
今年は夏が暑かったせいか稲の登熟も早く進んでいます。
先週中にコシヒカリの収穫を終え土曜日から天のつぶ。
いよいよ飯米は最後の品種。今週を終えると少しだけ中休みをはさみ最後の山田錦に移ります。
ライスセンターからは毎朝のように米の出荷はあるもののジワジワと米の山が溜まってきました。
画面に写っているものだけでざっと40トン
茶碗60万杯分。
大和川のお米の半数以上は酒になりますが、それでも農協などを通して国内外に数万人が自分たちが育てたお米を口にすると考えるとなんだか不思議な気持ちです。
お客様向けの新米の出荷も始まっています。
ぜひ飯豊山の雪解け水で育った会津の粘り気の強いお米をご賞味ください。

雄国山も赤く色付いてきました。
今日から山田錦の収穫。
私自身は普段は籾摺り、最近は新米の精米に追われていたのですが久しぶりに田んぼの方にも出てみました。

豊富な水源のある喜多方は寒くなるこの季節は朝もやのかかることもしばしば。
昨晩のように雨に降られるとぬれた稲穂が機械にが詰まり作業も一苦労。
泥と草と雨風と雪。どうにもならない不甲斐なさに応える日々を時代が変われ土地の米農家は紡いできたのだろうと先人を思いながら四苦八苦。

今年も腹の大きい大粒のお米が穫れています。
今日穫れた山田錦は年明けに新酒になるとのこと。
先月刈った夢の香の新酒はまもなく。
楽しみにお待ち下さい。（大和川ファームのお米で作ったお酒は食べチョク「大和川酒造店グループ」からも購入可能です）

例年より少し早めにひとめぼれの収穫をはじめました。
若干種籾も青いようにも思いますが仕方なし。
一度大雨にふられると翌日はぬかるんだ田んぼには機械が入れなくなってしまいます。また、稲が雨を吸収しすぎると根本から倒れてしまうことも米農家の悩みどころ。
機械化が進む農業でも天気を読んで仕事をすることはまだまだ必須
せっかく作った稲が無駄にならないよう昼過ぎに雨が振り始めるまで一枚一枚刈り進めました。

先週、早場米と餅米を刈り終えいよいよ酒米の収穫となりました。
大和川ファームが本年度取組む酒米は夢の香、五百万石、福乃香、山田錦の４品種
山田錦を除く３品種はこの時期に収穫時期を向かえます。
雄国山の麓で黄金色に輝き収穫を待ち望む田んぼ。
刈取直後の水分含有量も１９%台後半と良好なでき。
今年の酒蔵からの評判はどうでしょうか？
今日刈り終えたお米も１１月中には新米新酒として店頭に並びます。
酒作りの最初の大一番。美味しいお酒としてお届けできると信じています。