ごごにゃんファーム

愛媛県 松山市泊町

ごごにゃんファーム

食べチョク登録:2021年 11月

こんにちは!ごごにゃんファームです。私たちは、愛媛県・松山市の瀬戸内海に浮かぶ興居島(ごごしま)に移住し、新規就農者として多品種の柑橘類を作っている30代若手農家です。就農前は、夫婦共に、JICA海外協力隊としてアフリカのナミビア共和国で活動していました。「離島から世界に挑戦中!」をモットーに、みかんやアフリカ、また島を盛り上げるためのたくさんのワクワクを発信していきます!

わたしたちのこだわり

ごごにゃんファームのみかんです。

ごごにゃんファームのみかんです。

 ごごにゃんファームのみかんか、それ以外か。

 僕たちは「ごごにゃんファーム」という名前を掲げて5年前に新規就農しました。先輩農家の後を追い、市場出荷・農協出荷・産直市場などで販売し経験を積んできました。その中で、僕たちのみかんが他のみかんと違うところは一体なんだろう?と考えると、「自分たち自身」じゃないだろうかということに行き着きました。
 使っている肥料・資材や土壌や環境に関しては同じような人がたくさんいますが、僕らが作るみかんはただ一つだけです。安全で美味しいならやはり「誰が作るか」が重要な気がします。
 「良いものを、安く」というのは他の方にお任せして、僕たちは「ごごにゃんファームのみかんを欲しい」という方にぜひ食べていただきたいと思います。

 ごごにゃんファームは、夫婦2人と子供2人、収穫出荷時期の季節アルバイト数人で運営しています。他には猫が7匹とエビとメダカがいます。

 ちなみに、好きな音楽はAviciiとヨルシカ、ELLEGARDEN、好きな作家は村上春樹、趣味はDIYで猫の家など色々と作ることです。
 
 愛媛県の離島から世界に挑戦するごごにゃんファームのみかんをよろしくお願いします。

丁寧な仕事をしたい

丁寧な仕事をしたい

 僕たちは「丁寧な仕事がしたい」と思い、就農時の環境・作業方法からだいぶ変更を加えてきました。 
 当初は、借りた畑の持ち主から引き継いだ通りに市場や農協に出荷し、「安い値段でも大量に生産・販売することで利益を上げる」スタイルでしたが、自分たちには合わないと感じていたので直接販売を開始し、その比率を年々高めてきました。
 大量に販売するためには市場の求める規格の通りに選別し、決められた時期に出荷しなければならないためまだ美味しくなるみかんも早く収穫して出荷しなければならず、またどんなに美味しいみかんでも規格にあわなければ安く買い叩かれていました。
 
 直接販売をすることによって、自分たちが本当に美味しいと思った時期に収穫することができ、自分たちの考えた基準で選別して販売することができるので「ごごにゃんファームのみかんです、どうぞ!」と自信を持って食べてもらうことができるようになりました。
 僕らは選果機でサイズを分け、目視で傷をチェックしてひとつずつ箱詰めしていますが、これも直接販売だからできることで、大量にするとなると夫婦2人では難しくなってきます。

 農業の業界的には、売上重視で「良いものを、安く、大量に」という流れが今後も続きそうですが、ごごにゃんファームは「人」を重視するので、いくら売上があったのかではなく、買ってくれるお客さんひとりひとりときちんと向き合っていきたいと思います。

 作家の村上春樹さんも「来てくれるお客さんのうち10人に1人がまた来てくれたら商売は成り立つ」ということを言われていましたので、今後も丁寧な仕事をしてまたごごにゃんファームのみかんを買ってもらえるように頑張ります。

 

離島から世界への挑戦

離島から世界への挑戦

 僕ら夫婦は、青年海外協力隊としてナミビアというアフリカ大陸の国で生活していました。ナミビアという国は日本ではあまり知られていませんが、世界最古のナミブ砂漠や野生動物が生活している国立公園などがあり、現地の人も面白く、とても素晴らしいところでした。
 現在住んでいる興居島という愛媛県の離島に移住を決めたのも、学生時代に縁があったというのもありますが、同じ令和の時代の日本なのになんだかナミビアみたいな感じだなと思ったからです。のんびりしているというかなんというか。

 現在はcovid19で世界からの観光客はいなくなってしまいましたが、それまではわりと色々な国から興居島にも旅人が来ており、島で英語が少し話せる人が珍しいのでよく話をしていました。
 多くのバックパッカーの人が思うことかもしれませんが、異国を旅していると現地の人に本当によくしてもらって、今度は自分たちが受けた恩を返す番なのかなと僕らも思います。

 「離島から世界への挑戦」というのは、自分たちのみかんを海外に輸出して世界の人にごごにゃんファームのみかんを楽しんでもらいたいというのもありますが、僕たちの住んでいる興居島に訪れた異国の人たちにこの島のこと、ごごにゃんファームのみかんのことを楽しんでもらい、家に帰ったときにあぁ面白い旅だったなと感じてもらえたら良いなと思います。

 いづれまた僕らも子供を連れて世界を旅して、また世界から人が遊びに来てくれる日を楽しみにしています。

次の世代にバトンを渡すために

次の世代にバトンを渡すために

 興居島は昔から美味しい果物のできる島として、桃の時代、みかんの時代、伊予柑の時代などありましたが現代までバトンは渡されてきました。移住してきた他所者とはいえ、この時代にバトンを受け取った者として次の世代にどうやってリレーしていこうかを考えていかなければなりません。

 僕たちは代々の農家ではないので、畑は借りていたり新しく耕作放棄地を購入して自分で開拓して苗木を植えています。年齢的にもあと30年ぐらいはやれると思いますがその後を見据えて、整備していきたいことがたくさんあります。

 農業全体の抱える問題として農家の減少・後継者不足がありますが、その原因は農家の働き方にあるんじゃないかなと僕たちは思います。
 農家といえば365日休まず働いて、忙しい時期には早朝から深夜まで働くというイメージがありますが、僕らも農家になってみて周りを見てみると皆さん本当にそんな感じで仕事をしています。農業は手をかけたら手をかけただけ成果は確かに出て、それが楽しみの一つではあるんですが、そうなるともう無限にやることが出てきて休むことができなくなります。

 その道を極めたい人にとってはいいんですが、僕らのような、子どもと遊びたい、たくさん世界を旅したい、たくさん本を読みたいと考えるような人からすると、とても農業で生活していこうとは思えないでしょう。

 僕たちは売上を追いかけるのをやめ、丁寧な仕事で本当に美味しいみかんをお客さんに食べてもらうことで、農業の新しい働き方を作っていきたいと思います。
 大儲けは無くても、朝から夕方まで働いて、夜には子どもと遊んだり読書をする時間があり、年に1回くらいはどこかに旅に出れるような暮らしができるなら、そういう働き方をしたい人も多いんじゃないかと思います。

 大儲けを目標にしない僕たちにとっての成功とは「ごごにゃんファームを今後も維持していくということ」になるんですが、そんな僕らの姿をみてこの島で農業をやってみたいという人が増えるのもまた一つの成功だと思います。

 こんなごごにゃんファームですが、今後とも長くお付き合いをよろしくお願いします。

 

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