ぐんま名月のシャキシャキ感が薄れる理由
2022/11/20
収穫してすぐのりんごにシャキシャキ感が減ってるりんごがいくつかあって色々聞いてみました。

名月を作ってる農家さんが周りに少ないため、少し離れた地域の直売所に買いに行って食べてみました。
やはりシャキシャキ感の少ない物が含まれてました。
たまたまそこで出会って会話した農家さんが話してくれた内容がホントだとしたらめちゃくちゃ不安になりました。

温暖化の影響

この辺もあと10年もしたら、りんご作れなくなるかなーとも言ってました。

定年後に無農薬野菜を始めて直売してる人でした。

環境省の推進してる温暖化対策委員の一人でした。

初めて会って数分しか話せませんでしたが、びっくりした出会いでした。

日本のトップの大学出身で、有名な銀行を定年し、温暖化対策の活動しながら、りんごや無農薬野菜を作ってて、今度畑きなよーなんて、気さくに話してくれる人でした。

温暖化のダメージをめちゃくちゃ身近に感じてしまい、とても不安になりました。

自分たちの農園エリアは高標高地にあるからまだまだ大丈夫なんて内心思ってましたが。

できることには限りがあり、ガソリン使う頻度も多いのですが、その分、野菜や木を増やすしかないのかなーと小さく思いました。

人口的よりも、自然栽培や天然物の活用する農業により気持ちが傾きました。

写真は私どもの農園エリアの水源地の志賀高原からです。

なんとなく雲海が忍び寄る温暖化の霧のように感じてしまいます。

この投稿をした生産者

長野県 下高井郡山ノ内町

北信MARKET

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