ほそかわ農園

岩手県 紫波郡矢巾町

ほそかわ農園

岩手県の矢巾町という小さな町で【ミニトマト】【落花生】を中心に農園を営んでいるほそかわ農園と申します。代々この地で農家を営んできて私は9代目となります。

〈当農園の特徴〉
世の中には手はかかるけれど、その分格別の美味しさを持つ野菜があります。その中には、大量収穫できないため作り手が少なく、市場にあまり出回らない野菜もあります。その特別な味覚をお客様に楽しんでいただきたいという思いで、ほそかわ農園は今まで試行錯誤しながら野菜づくりを続けてまいりました。
小さい農園だからこそ、こだわりと手間隙をかけ、美味しさはもちろん、安全で健康な作物作りを日々心がけています。

わたしたちのこだわり

笑顔の生まれるトマトを求めて

笑顔の生まれるトマトを求めて

当農園の栽培している【つややこ】は、宮城県「渡辺採取場」が開発した”プチぷよ品種”をほそかわ農園が特別栽培したミニトマトです。果皮がとても薄く、「ややこ」のように柔らかで、まばゆい「つや」が特徴の品種です。

この品種に出会う前は、従来の方法を用い別品種のミニトマトを栽培してまいりましたが、ある時、「ミニトマトを好んで食べている人の半数は、湯剥きして食べている」という現実を知りショックを受けました。それまでは味の追及のみ考えていましたが、「素のままの」トマトの美味しさを感じて欲しい、「小さいお子さんからお年寄りまで、皆が一緒に食べて笑顔になれる」そんなトマトを栽培したいと考えるようになりました。そして12年前、この品種に出会い、意を決して、これまでの栽培方法をやめて特別栽培を始めました。

つややこは非常にデリケートなトマトなので、輸送に向かずスーパーには出回らない品種です。プロのトマト農家であれば採算ベースに合わないと栽培を躊躇する品種ですが、このトマトに出会い、長年考えていた思いが実現できると思いました。
当農園は小さい農園だからこそ、一つの品種に手間隙をかけ、じっくりと試行錯誤を重ね、甘み・うま味を高めること、果皮を限りなく「やわ肌」にすることを追求してこれたと思います。
つややこを口に入れたときのお客様の喜ぶ顔を想像しながら今日もトマト作りを研究しています。

減農薬へのこだわり

減農薬へのこだわり

「素のままのトマトを、綺麗な肌のまま食べて欲しい」という思いから、当農園のトマトには農薬散布はしておりません。
それにより、トマトの表面を磨くための機械研磨も排除しており、全て手作業で選別して素のままのトマトで出荷しております。
スーパーで見かけるトマトは、事前に〈病気や害虫〉を予測して定期的に薬剤を散布するという従来の栽培方法で作られたものが一般的です。この従来の栽培法は通常4-5ヶ月くらい作物を安定栽培して収量を稼ぐことができます。

当農園は農薬の散布をしないことで、無理に延命させず、トマトの幹が一番健全な時にだけ実るトマトを出荷しているので、収量は従来の栽培方法と比べて半分以下になります。
農薬散布をしない分、害虫対策として地道な手間をかけたり、病気が発生したらその木を根こそぎ撤去するなどの手間やロスがかかるので、およそ2ヶ月しかトマトを収穫できません。収量が少なくなることは農家にとって一番痛いことですが、無理に延命させると、トマトの木に宿るエネルギーが損なわれてしまい、木に力がなくなってくるとトマトそのもにもハリがなくなり、皮が硬くなり、栄養価は失われます。

当農園では収量の減少を犠牲にしてでも、理想的な環境の中で、たった二ヶ月しかない”旬”のピーク時に収穫できるトマトを食べてもらいたいと考えています。
また、ミネラル成分をふんだんにより入れた有機質肥料を取り入れることによって化学肥料を使わず栽培しています。
環境作りが最優先。作物が健康だからこそ、色艶の美しい品質に仕上がります。

理想の食味の追求

理想の食味の追求

当農園では、味の追求はもちろん、トマトをいかに素のままで、そして湯むきをせずに食べられる「やわ肌」に仕上げられるかを日々研究しています。
例えばトマトの皮を硬くする原因である紫外線をカットする為UVカット素材ハウスで栽培、遮光膜を活用するなど紫外線を極力浴びないような工夫や、トマトに甘み、旨味を蓄えさせる為に水やりのコントロールを厳重に管理しています。
単純に甘くしたければ、水やりを制限し、ストレスを与えることで確かに糖度は上がります。しかし、それだけを意識していると今度は皮が硬くなります。市場に出ている「フルーツトマト」の品種が皮が硬くなりがちなのはこの為です。
ごく薄果皮のトマトを最大限楽しんでいただだく為に、この相反する条件をいかに良いバランスで栽培できるかに心血を注いでいます。
木の幹の太さのチェック、広がる葉っぱの勢いなど色々な要素を長年の勘どころを頼りに見極めて、皮が硬くならないギリギリまで我慢させて水分を絞るなどをしながら「品種の持つ力を最大限に発揮できる」トマトへ育ていきます。その成果が実り、当農園のトマトは「やわ肌」を維持しながら、時期によっては糖度10度を計測します。
極うす果皮の満ち満ちとした実が房の上から下まで真っ赤になるのがほそかわ農園のつややこの特徴です。

栽培・収穫・出荷まで行っています

栽培・収穫・出荷まで行っています

当農園がお届けするトマトはとても繊細なトマトなので、野菜の栽培から収穫、出荷の一つ一つの工程を丁寧に行なっております。また、スーパーに並ぶトマトの中には、陳列時に色づくよう前もって収穫しているものも多いですが、ほそかわ農園では樹上で完熟した実だけを摘み、新鮮なものを農園から直接お届けしています。
機械選別や機械磨きは行いません。ひと粒ずつキズや形が悪いものはないか手作業で確認しながら箱詰めをしています。

当農園は、「トマトに触るのはお客さまが最初の人であって欲しい」という思いから、傷つけるリスクをできるだけ減らせるようになるべく触らないことを徹底しております。

素手で作業はせず、必ず食品加工用の手袋を着用し、トマトにタッチする回数は最大でも2回までに徹底しております。(収穫時と箱詰め時)房トマトの場合は触らずお届けします。

皆様に旬の野菜の美味しさを感じてもらえるよう、小さな農家ならではのこだわりと丁寧な対応を心掛けます。

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