

義父が栽培していた愛知・岐阜県境の中山間地にある希少な自然栽培のブルーベリー畑を夫婦で引き継ぎました。同時に周辺の耕作放棄地4,000平米を借り入れ、太陽光発電と自動潅水システムを取り入れたソーラーシェアリング方式の農場としました。また極力除草剤などの農薬を使わない栽培にもチャレンジしています。
義父が栽培していた愛知・岐阜県境の中山間地にある希少な自然栽培のブルーベリー畑を夫婦で引き継ぎました。同時に周辺の耕作放棄地4,000平米を借り入れ、太陽光発電と自動潅水システムを取り入れたソーラーシェアリング方式の農場としました。また極力除草剤などの農薬を使わない栽培にもチャレンジしています。
当ファームのブルーベリーは、平成10年頃以来、樹木に必要な有機質肥料となる落ち葉や枯れ葉で栽培されてきました。この度、さらに近隣の休耕地に防草シートを敷き詰めた農場をオープンしました。除草剤・殺虫剤を極力使用せず、雑草は手で一本一本抜き、幹の根元に防虫ネットを張り、農園内の雑草から作った堆肥や地元特産の陶土用の砂利(提供:丸普窯業原料有限会社)を撒いて雑草・害虫対策としています。また良質の天然水を使って洗浄した希少な果実は、お子様にも安全に食べていただくことができます。
農場のある豊田市小原地区は標高400mの静かな山間にあり、秋にも開花する「四季桜」や伝統の美術工芸和紙「小原和紙」の生産地でもあります。冬は果実の甘味が増すと言われる−5度以下まで連日冷え込み、また夏は十分な日照と気温に恵まれて、適度に酸味の入った美味しく、健康にも良い果実を育みます。
耕作放棄地の再生のために約50Kwhの太陽光発電パネルを設置した本格的なソーラーシェアリング農園です。できたクリーンな電気は電力会社に販売する傍ら、栽培用の天然水の汲み上げから、自動潅水システムの運転、電動農具の使用、電気自動車による収穫物の運搬まで、農場運営の全てに再生可能エネルギーとして活用しています。地域の方のご協力も頂いて、農場で必要な資源を、100%自給することを目指しています。SDGsの達成にも微力ながら協力していきます。
「おばけずかん」シリーズなどで大人気の絵本作家・宮本えつよし先生に、本農園の趣旨に賛同していただき、イメージキャラクターを描いていただきました。パッケージのシールなどでお会いしましょう。(マークデザイン・小林峰子先生)