陽だまりファームの投稿一覧

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このたび 陽だまりファーム は、
JETRO(日本貿易振興機構)が発行する
「世界へ挑む地域の中小企業たち
― 新輸出大国コンソーシアム活用事例集 ―」 に掲載していただきました。

本事例集は、海外展開に挑戦する全国の中小企業の取り組みを紹介するもので、
その中の一社として、陽だまりファームの活動を取り上げていただいております。

▶ 掲載資料はこちら
https://www.jetro.go.jp/ext_images/consortium/organizations/jirei202512.pdf

地域から世界へという挑戦

陽だまりファームは、静岡県浜松市・三ヶ日地域で、
みかん栽培を中心に「自分たちが本当に美味しいと思えるものを届けたい」という想いで、
日々、農業と向き合ってきました。

国内販売に加え、
三ヶ日みかんの美味しさや価値を海外にも届けたいという想いから、
JETROの「新輸出大国コンソーシアム」を活用し、
海外市場への取り組みを進めてきました。

今回の掲載は、地方の小さな農業法人であっても、
世界を目指して挑戦できるという事例として評価していただいたものだと感じています。

支えてくださった皆さまへ

このような貴重な機会をいただけたのは、
日頃から応援してくださっているお客様、
現場を支えてくれているスタッフ、
そして関係者の皆さまのおかげです。

心より感謝申し上げます。

これからの陽だまりファーム

今回の掲載を励みに、
これからも地域に根ざした農業を大切にしながら、
三ヶ日みかんの魅力を日本から、そして世界へ発信してまいります。

今後とも、陽だまりファームをどうぞよろしくお願いいたします。
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みかんは、見た目は丸くてやさしい果物です。
けれど、畑の中ではまったく違う顔を見せます。

収穫したみかんを入れるサンテナには、
約20キロのみかんが入ります。

トラックに積み込んでしまえば、
倉庫ではパレット積みとフォークリフトを使って降ろすことができます。
ここは、しっかりと機械の力を使える工程です。

ですが――
一番大変なのは、畑からトラックに載せるまで。

畑からトラックまでが、人の仕事

みかん畑の中は、
斜面があり、木と木の間は狭く、足場も決して良くありません。

運搬機などの機械はあります。
それでも、すべての畑、すべての場所に入れるわけではなく、
最終的には人が持ち、人が運び、人が積み上げる場面が多くあります。

20キロ入ったサンテナを抱え、
若手のスタッフたちが畑の中を何度も往復します。

1日に10トン以上を、人力で集める日もあります

収穫が順調に進む日には、
1日に10トン以上のみかんを収穫することもあります。

トラックに載る前までのその量は、
ほぼすべてが人力の積み重ねです。

数字にすると簡単ですが、
実際には、汗と体力の連続です。

人の目と手が必要な収穫

みかんは、ただ運べばいいわけではありません。

実の状態を見て、
枝を折らないように、
木を傷めないように。

この判断と作業は、
今も変わらず人でしかできない仕事です。

スタッフへの感謝を込めて

畑の中で一番重たい工程を担ってくれているのが、
現場で汗を流すスタッフたちです。

トラックに載せるまでの作業を、
黙々と、丁寧に、支えてくれています。

その力がなければ、
どれだけ設備が整っていても、
みかんは倉庫に届きません。

みかんを手に取る皆さまへ

倉庫ではフォークリフトが動いています。
効率よく、安全に作業が進みます。

でもその前に、
畑の中で人の手によって集められた時間があります。

みかんを手に取るとき、
畑からここまで運ばれてきた、その道のりを、
少しだけ思い出していただけたら嬉しいです。

私たちはこれからも、
機械に任せられるところは任せ、
人にしかできないところは、人の手で。

そうやって、みかんと向き合い続けていきます。
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みかんが鈴なりに実った畑の中を、ひとりの社員が歩いていく。
目の前に広がるのは、冬の陽射しを浴びた三ヶ日みかんの木々。

「さあ、採るぞ。」

そんな声が聞こえてきそうな一枚です。

収穫は、ただ実を取る作業ではありません。
一年間、木と向き合い、天候と向き合い、今日という日を迎えるための“集大成”でもあります。

今年は少なかった。でも、味は最高でした

正直にお伝えすると、今年はみかんの量が非常に少ない年でした。
天候の影響もあり、例年のような収量とはいきませんでした。

それでも——
いや、だからこそ。

🍊 今年のみかんは、味が抜群に良い仕上がりになりました。

糖と酸のバランス、コク、後味。
どれを取っても「これは美味しい」と胸を張れる出来です。

多くのアルバイトさんの力とともに

収穫から選果、箱詰め、出荷まで。
この時期の陽だまりファームは、たくさんのアルバイトさんの力に支えられています。

寒い日も、忙しい日も、
一つひとつのみかんを丁寧に扱いながら、作業を進めてくれています。

本当に、ありがとうございます。

年末のご注文に、全力で応えています

現在、陽だまりファームでは
年末のご注文に向けて、全力で選果・出荷作業を行っています。

「美味しかった」
「また来年も頼みたい」

そんな声を思い浮かべながら、
一箱一箱、心を込めて送り出しています。

三ヶ日みかんの魅力とは

三ヶ日みかんの魅力は、
✔ コクのある甘さ
✔ ほどよい酸味
✔ 食べた後に残る、すっきりとした後味

この土地ならではの気候と、長年培われてきた栽培技術があってこそ生まれる味です。

「冬になったら、やっぱり三ヶ日みかんだね」
そう言っていただけることが、私たちの誇りです。

年末年始のお休みについて

陽だまりファームの
年末年始のお休みは、12月28日〜1月4日までとなっております。

休業期間中もご注文は承っておりますが、
発送やお問い合わせ対応は年明け以降となりますので、あらかじめご了承ください。
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陽だまりファームでは、
比較的若いスタッフが多く、女性スタッフもたくさん活躍しています。

農業という仕事は、
「体力的にきつそう」「長く続かないのでは」
そんなイメージを持たれることも少なくありません。

だからこそ私たちは、
働く環境を整えることが、雇用の安定につながる
そう考え、日々の現場づくりを大切にしてきました。

実は、スタッフがほとんど辞めません

ありがたいことに、陽だまりファームでは
スタッフの入れ替わりがとても少ない職場です。

専門家の方からも、「これほど人が辞めない職場は珍しい」と声をかけていただいています。

特別に目立った制度があるわけでも、
派手な福利厚生を用意しているわけでもありません。

秘密は、教えられませんけど…

正直なところ、
「なぜ辞める人が少ないのか」を
言葉だけで説明するのは難しいと感じています。

でもきっと、
ここで働きたいと思える何かがあるのだと思っています。

それは、
・困ったときに自然と声を掛け合えること
・忙しい中でも笑顔があること
・年齢や立場に関係なく話ができること
・自分の居場所があると感じられること

数字や制度では表せない、
日々の空気感の積み重ねなのかもしれません。

写真に写る、いつもの陽だまりファーム

今回掲載している写真は、
作業の合間や休憩時間に、
自然とスタッフが集まっているいつもの風景です。

作った笑顔ではなく、
「これが日常」という雰囲気。

この空気感こそが、
陽だまりファームのいちばんの強みなのだと思います。

これからも大切にしたいこと

農業は、決して楽な仕事ではありません。
それでも「また明日もここで働きたい」と思ってもらえるように。

これからも陽だまりファームは、
スタッフ一人ひとりが安心して働ける環境づくりを
何よりも大切にしていきます。
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この投稿をした生産者

静岡県 浜松市浜名区三ヶ日町

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