さくま草生農園の投稿一覧

立春まで寒さが厳しい寒中です。

その寒い時期に玄米もちを作ります。
寒中に味噌や醤油の仕込みは雑菌が少なくよいのですね。

今までこの期間には餅つきをしませんでしたが、初めての試みです。
薪は生垣に植えてあるマテバシイの枝を切ったものです。
火力が強く薪はありがたい燃料です。
とても伸びるのが早い木で、先祖がこの木を植えたわけが分かりました。

原材料のモチ米は種から自家採種で、肥料農薬のない田んぼで、６か月以上かけましてお米になりました。
モチ米はうるち米よりも長く日数を天日に干す必要があります。
水分が多いようです。全体がよく乾燥しますと、米粒が白濁します。

冷凍にしておきますと、１年くらい少しずつ食べることができます。
どうぞお楽しみに。

今回は切りもちにしまして、21日以降にお届けします。
すぐに調理できますように切り餅でお届けです。

刈り取りからほぼ1ヶ月。
天日と風だけで乾燥、追熟し、籾が仕上がりました。
普通の農家なら機械で数時間ですませてしまうところです。

今年は雨が度々あり、タイミングがむずかしく、日数がかかりました。
埃が立つくらいに良く乾きました。

強い冷え込みの朝でしたが、日中は穏やかななか、作業が進みました。

ハツシモの脱穀が今年の納めでした。

※このようにできましたもち米で、玄米餅をお作りしています。年内発送です。

冷たい雨の中、収穫でした。
カボチャはカットが入りました。
耕さない、肥料農薬不使用の畑からお届けしました。

ハツシモに初霜がおり、冷たい雨も降りました。今日は穏やかに晴れてますが、稲はまだ濡れています。

風があるともっと乾くのですが。数日待つことにします、多くの農家は電気と燃料で、数時間で済ませてしまいます。

最後のチャンスをねらう知り合いのカメラマンは待機状態です。
種まきから７ヶ月あと少しで景色が変わります。


12月9日、通り雨がありましたので、作業は来週以降です。

うっすらと初霜が昨日おりました。
サツマイモの葉っぱなど夏に盛んだった作物の葉は萎れました。

サツマイモイモはあと少し畑に。
今日完了としたいところです。