「モッタイナイ!を、おいしい!に。」氷結®×食べチョクが届ける、「氷結®mottainai ふじりんご」誕生
捨てられていた果実が、「乾杯の一杯」に変わるまで

見た目に少し傷があるだけで、出荷されずに廃棄されてしまう果物があることをご存じでしょうか。
味も香りも一級品なのに「規格外」という理由だけで行き場を失う果実たち。そんな“モッタイナイ”を“おいしい”へと変える新しい取り組みが始まりました。
日本最大のオンライン直売所「食べチョク」と、キリンの人気チューハイブランド「氷結®」がタッグを組み、規格外のふじりんごを使った特別なチューハイが誕生。生産者の想いが詰まったりんごが、「乾杯の一杯」として新しい命を吹き込まれます。
「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」とは

この取り組みのきっかけとなったのは、キリンビールが2025年に立ち上げた「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」。
“おいしさ”と“社会貢献”を両立させ、規格外の果実を活かした商品を通じて食品ロス削減と生産者支援を目指す、企業横断型のプロジェクトです。
食べチョクは、この想いに深く共感し、プロジェクト立ち上げ時から参画。2027年までに年間250トンの「モッタイナイ果実」削減、100軒の生産者参加、1,200万人のプロジェクト参加という目標のもと、[規格外品が新しい価値となっている世界」を目指しています。
規格外でも“価値ある果実”が正当に評価される社会をつくること。それが、食べチョクと氷結®が共に掲げるゴールです。
甘酸っぱく、心まで満たす。「氷結® mottainaiふじりんご」
今回登場するのは、規格外のふじりんごを使用した「氷結® mottainaiふじりんご」。
りんごの女王とも呼ばれるふじの香り高さと、甘酸っぱく奥行きのある味わいが、心地よい炭酸とともに広がります。
「味は変わらないのに、出荷できない」――そんな果実を無駄にせず、新しい形でお客様に届けたいという想いから生まれた一本。飲むたびに、作り手の手間ひまや自然の恵みを感じていただけるはずです。ぜひ、お近くの量販店等で探してみてください。

▶プロジェクトページ(キリン 氷結®モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト)
“モッタイナイ”を“誇り”に変える。生産者5名の想い
「氷結®mottainaiふじりんご」に使われているふじりんごは、長野県と青森県の生産者が大切に育てたもの。見た目は少し不揃いでも、その味わいは折り紙付きです。今回参加した5名の生産者から、声が届いています。
長野県・安曇野ファミリー農産
「KIRINさんや食べチョクさんと力を合わせ、ふじりんごのおいしさを生かした「氷結®mottainaiふじりんご」が誕生しました。ふじならではの濃厚な甘さが口いっぱいに広がり、丸かじりしたような芳醇な香りがやさしく包み込みます。私たちのりんごとともにお楽しみいただけたら嬉しいです。」

青森県・釈迦のりんご園
「自然災害などにより商品価値が失われてしまう規格外品を「もったいない」と感じていました。今回「mottainai」という素敵な商品に生まれ変わり、全国の皆様に楽しんでいただけることに感動しています。傷があっても1つのりんごとして選んでもらえるきっかけになってくれるとうれしいです。」
長野県・丘の上ファーム原農園
「自然の恵みを最後まで活かしたい、そんな想いでこのプロジェクトに参加しました。小さな実りが、多くの笑顔につながりますように。氷結として新たに生まれ変わることをうれしく思います。もったいないを、おいしいへ。生産者として、この取り組みが食の未来を変える一歩になることを願っています。」

青森県・RED APPLE 赤石農園
「樹上すべてのリンゴに1年の手間暇かけています。それでも、見た目の悪さで販売できないリンゴはどうしても出来てしまいます。こうして、新しい形で私たちの果物が消費者の皆様に届くことにワクワクしています。」

長野県・フルプロ農園
「かつては小さな傷があるだけで価値を失っていた果実が、いま全国の皆さまに喜んでいただけることに深い感慨を覚えます。この一杯が、“選ぶ”という行為を見つめ直す小さな契機になれば幸いです。」

家庭でも楽しめる、産直の完熟「ふじりんご」

もぎたてフレッシュなりんごの香りや味わいを堪能したい方は、ぜひ食べチョクで旬の生のふじりんごをそのまま味わってみてください。
土づくりや収穫時期にこだわるからこその、甘みと香り。生産者の顔が見えるからこそ分かる、丁寧な仕事ぶり。一口ごとに、サクッ、じゅわっと広がるふじりんごの甘みに癒されるはずです。
食べチョクのふじりんごはこちら
お酒を飲めない方も
「キリン 午後の紅茶 mottainai ふじりんごティー」12月2日(火)発売!
発売以来、茶葉の本格的な味わいを大切にし、日本の紅茶文化を支えてきた『午後の紅茶』。長年のパートナーシップを持つスリランカの農園と共に、持続可能な紅茶づくりを支える、信頼のブランドです。
そんな『午後の紅茶』が描く、“おいしさ”の新しいかたち。『午後の紅茶 mottainai』シリーズ。
紅茶とふじりんごの果汁の絶妙な掛け合わせでスッとした後味も感じられるよう、丁寧に仕上がっています。
ぜひ、老若男女に愛される「午後の紅茶」でホッとひと息つきながら、生産者支援に繋がる一杯をお楽しみください。

次の未来を、みんなで
私たち一社だけでは、社会の構造を大きく変えることはできません。
しかし、企業・生産者・消費者が力を合わせれば、“モッタイナイ”という言葉が過去のものになる日が、きっとやって来るはずです。
この一杯を選ぶことが、未来の食を支える一歩になります。
今日の乾杯が、明日の「おいしい」につながる。そんな小さな選択から、未来を一緒に変えていきましょう。
あなたの一杯が、生産者を支える力に。