わたしたちの身体をつくる、日本の「ごはん」を作りたい。
何はなくとも、ごはんにお味噌汁。
身体をつくる大切なごはんの基本となるものを、丁寧に自分たちの手で作りたいと思いました。
ミノワライスフィールドでは合鴨農法で育てた、無農薬のお米「かもまい」と千葉県在来の地大豆で仕込む「手前味噌」をみなさんにお届けします。
毎日の食卓に上がっても飽きの来ないやさしい味のお米と、大豆の甘味・旨味がしっかり感じられるお味噌です。ぜひご賞味ください。
お米づくりを通して「自分も周りも楽しい」を実践!
都内でランドスケープデザインや庭造りを生業にしていた20代、そして30になって地元へリターン。
両親が兼業で行っていた米作りをしようと考えたときに、「まずは自分が楽しいことを」と思いました。
そこで興味を持ったのが合鴨農法。
今では地域の人が皆知ってくれているので、合鴨が柵から脱走するとすぐにみんな電話をくれます。。。
コロナ禍で昨年からはお休みしていますが、農業体験イベントを独自に開催したり、地元の人たち、学生を巻き込んだ「田んぼアート」の制作なども行っています。
子どもが生まれてからは、食育への関心も深まりました。
合鴨たちを通じて子どもたちが食べものや、食べものを育てることに興味を持ってくれたらいいな、そんな風にも思います。
ここ数年、地元の小学校の田んぼの授業や、都内の保育園でのお米づくりにも携わっています。
地元・山武市の環境、景観を大事にする農業ってなんだろう。
ミノワライスフィールドのある千葉県山武市は、東京にほど近い田舎。
生まれ育ったこの土地を未来の子どもたちにもちゃんと繋いでいきたい。
農薬を使わない合鴨農法を選んだ理由はそんなところにもあります。
田植え直後の青々とした美しい田んぼの中をスイスイ泳ぐ合鴨たち、皆さんにも見ていただきたいお気に入りの風景です。