農家の長男として生まれ、大学の農学部に進み就農しました。
愛知県の三河地方にある昔穂の国と呼ばれたこの地域では、温暖な気候と豊富な水があり、昔から寿司米の産地としてお米作りが盛んでした。
エネルギーの地産地消をめざし、一部ですが有機ほ場にソーラーシェアリングでお米作りをしています。
自社で生産した電気を利用し、お米作りに必要な電気を賄うようにしており、こだわり農場では、エネルギーを含めた環境に配慮したお米作りを目指しています。
今後はSDGsを意識し、2030年持続可能な農業を実践してゆきたいと考えています
「音羽米を育てる研究会」にて平成26年度【環境保全型農業推進コンクール】において生産局賞をいただきました。
愛知県東部にあるこの地域は周囲を山々に囲まれた自然豊かな土地です。山々に産廃場やゴルフ場がないこの地に降り注いだ雨は山のミネラル分を吸収し、湧き水となり、やがて川となります。そのミネラル分豊富な水で作られたお米が音羽米なのです。