R7.秋の新蜜 『みつばちからの贈り物』 日本蜜蜂と西洋蜜蜂のはちみつ 大阪産　食べ比べセット

日本蜜蜂のはちみつと西洋蜜蜂のはちみつの食べ比べセットです。

養蜂の歴史は少なくとも5000年前にさかのぼり、世界で最初に養蜂を始めたのは古代エジプトと言われています。

『日本蜜蜂』は古来（645年の『日本書紀』にも記載されている）から日本に生息する「野生の蜜蜂」です。野生だけに、環境が気に入らないと新しい住み家へと突如居なくなってしまう事もあります。

また近代養蜂の幕開けは19世紀で、世界中で画期的な発明が次々と行われました。ヨーロッパで紀元前より家畜としてきた『西洋蜜蜂』に改良を重ねて、蜜集めの能力、繁殖力、巣箱に定着性など優秀なハチ作りに成功し、今では世界中で飼われています。

ですが、環境破壊や異常気象で蜜蜂達も住みにくく年々数が減っています。
私達が毎日食べている野菜や果物の多くはハチ達の受粉によって実ります。かのアインシュタインも「もしみつばちが地球上から全滅すると、４年後には人類も滅びているだろう」と警鐘を鳴らした程です。

そんなみつばち達が一生懸命作ったはちみつを　みつばち達が無事に冬を越せるようにその為の食糧分のはちみつは採らずに残し、ほんの少しお裾分けしてもらいました。
この貴重なはちみつを２種類、食べ比べてみて、それぞれの美味しさをご賞味下さい。

【産地の特徴】
大阪と奈良の府県境にある柏原市。
信貴生駒山系の自然豊かな山々に囲まれたキウイ畑内で『日本みつばち』、『西洋蜜蜂』をそれぞれ飼育しています。

【生産者のこだわり】
・毎日の暮らしに　はちみつを取り入れて健康に。
（一日の摂取量は、朝昼晩3回に分けて計10〜30g 大匙1〜2杯が理想です）

・『はちみつマイスター』の作るはちみつです。
①巣から採取したままの本物はちみつ
②はちみつの効能
③ハチの産物（ローヤルゼリー、プロポリス、ミツロウ、花粉、ハチ毒など）の活用法
④美容パワー（保湿力、抗菌力など）

はちみつで健康になって体が変わる、肌が変わる、そんなはちみつの使い方を　はちみつマイスターとして、また女性ならではの視点で情報を発信しながら、この『はちみつ』を届けたいと思っています。

【はちみつの特徴】
はちみつは季節やその年の気象条件、周りの植物や自然環境などによって、味、香り、色が異なります。

５月、キウイフルーツの花が咲き誇ります。辺り一面キウイの優しい花の香りでいっぱいになります。
そんなキウイ畑に「日本蜜蜂」『西洋蜜蜂』の巣箱があります。

朝早くから夕方まで　たくさんの花蜜や花粉を一生懸命集めて何度も巣箱へ持ち帰るみつばち（外勤蜂）の様子はとても健気で、見ている方も元気をもらえます。
また、巣内にはそれらを受け取って働く内勤蜂、産卵期には卵を一日に1000〜2000個産む女王蜂、子孫繁栄の役割を担う雄蜂がいます。
みつばちは高度に組織化された社会を確立し、規則正しい集団生活を営む為『社会性昆虫』と呼ばれます。

キウイ畑の奥には栗の木畑と柑橘類の畑もあります
自然豊かなこの地の山々の草花や樹木の花粉やキウイフルーツの花粉の他に
秋のハチミツにはその栗の花粉もみつばち達が集め巣箱に持ち帰るので加わっています
栗の花粉が加わったハチミツには1.鉄分が多く含まれ貧血予防や疲労回復に
2.ミネラル豊富（ビタミンB1、カリウム、リン）
3.グルカンなどの食物繊維が豊富で整腸作用や免疫力アップ
などの成分、効果が期待されます

他にはないこのような色々な花粉のブレンドが当農園のハチミツの大きな特徴です

みつばち達の自然な生き方に出来るだけ干渉しないように、また過ごしやすい環境を維持出来る様目を配り、除草剤を全く使用していません。
草刈機でこまめに草刈しています。
だから、自然そのままの純粋はちみつを召し上がって頂けます。

【注意点】
・はちみつは１歳未満の乳児には与えないで下さい。
（１歳未満の乳児はまだ腸内細菌の環境が整っていないので、ボツリヌス菌による乳児ボツリヌス症を発症する恐れがあります。はちみつを使った料理やお菓子、飲み物も与えないで下さい）

・直射日光を避け、常温で保存して下さい。

・寒さに合うと白く結晶します。これはそのはちみつにブドウ糖の割合が多く含まれているほど結晶化しやすいということなので品質は問題ありません。その際は、４０℃位の湯煎で溶かして下さい。高温での湯煎ははちみつの栄養素が壊れて失われてしまいます。