大分うにファームのウニブランド【豊後の磯守】を使った粒うに

発送から365日間

常温保存。開封後、冷蔵保存。

-磯焼けを引き起こすウニを、美味しい【粒うに】へ-

地球温暖化などの影響でウニが異常に増え、海藻を食べ尽くしてしまう「磯焼け」。
磯焼けが進むと、海藻をエサとするアワビやサザエ、海藻を住処とするカサゴやメバルなどの生物が減少し、海の生態系に大きな影響を与えます。さらに、海藻を失った海は荒廃し、漁業資源の減少にもつながります。
また、大量発生したウニはエサ不足により痩せてしまい、中身がスカスカでそのままでは商品価値がありません。さらに、駆除には高額な費用がかかるため、多くの地域で課題となっています。
私たち大分うにファームは、この問題を解決するために、磯焼けの原因となるムラサキウニを地元漁師から買い取り、独自の陸上畜養技術で美味しいウニへと育てる取り組みを行っています。

-環境に優しい陸上畜養-
大分うにファームでは、海ではなく陸上の閉鎖循環システムを利用してウニを育てています。このシステムでは、水槽内の海水を循環させながら、ウニの食べ残しや排せつ物を濾過・浄化することで、常にきれいな水を保ち、海の汚染を防ぎます。これにより、環境に優しい方法で安定的に高品質なウニを生産することが可能です。

-昆布由来の特製エサで栄養補給-
痩せたウニを美味しく育てるために、昆布由来の特製エサを与えています。しかし、エサのために大量の昆布を採取してしまっては、本来の海の環境を守るという目的に反してしまいます。そこで、食用昆布の端材を再利用し、資源を無駄にしない方法でウニの栄養価を高めています。

-約10週間で美味しいウニに成長！-
この陸上畜養により、約10週間で身入りの良いウニへと成長します。畜養前はスカスカだったウニが、しっかりと栄養を蓄え、濃厚な味わいへと変わるのです。

-旨味を凝縮した【粒うに】へ-
育ったウニは、こだわりの製法で【粒うに】へと加工されます。
ウニ本来の旨味を最大限に引き出すため、塩のみを使用した脱水工程を採用。これにより、ウニの甘みとコクが凝縮され、濃厚でクリーミーな味わいに仕上がります。さらに、アルコールを加えることで風味を保ちつつ、甘みとコクが長持ちし、いつでも美味しいウニをお楽しみいただけます。