【新情報】リスボンレモン✙小みかんのおまかせセット（5㎏）

【商品の特徴】
これからが旬のリスボンレモンと今年最後の小みかんを5㎏セットにしてお送りします。箱の中身の配分は私にお任せください。

【栽培方法・生産者のこだわり】
　菅原レモン園のレモンは、島の南側にある「レモン谷」で栽培しています。レモン谷からは1年中、天然の水が流れ、その水を利用して13種類の香酸柑橘を育てています。園内にはミニヤギを放牧して草とりをしてもらっています。

【産地の特徴】
　下蒲刈町で 「小みかん」の栽培が始まったのは天文６年（１５３７年），今から４８４年前。正月のかざ飾り用として葉を３枚つけ「葉付きみかん」として飾り物にもなり、下蒲刈町の特産品です。広島県産のレモンは，１８９８年（明治３１年）広島県豊田郡大長村の３件の農家が兵庫県の苗木商から購入し，試植してから始まったとされています。その時の品種は，「リスボン」だったようです。

【品種の特徴】
「リスボンレモン」とは、「ユーレカ」に比べ，寒さに強く、優良系として「石田系」，「鶴田系」（九州）と「榎本系（兵庫県淡路島の榎本栄一さんの品種改良）」があります。
リスボンは，果汁が多く，酸味は強く，さわやかな香りを持っています。　
一方の「小みかん」は，温州みかんと比べて大きさが小さく，それぞれのふさ房に種があります。そのため、種があって食べずらいことから消費が少なくなってきました。木にならせて年を越すと糖度がうんと上がて、甘いみかんに変身します。

【小みかんのお話】
　みかんといえば、温州(うんしゅう)みかんのことをさしますが、明治の頃まで”みかん”といえば”小蜜柑(こみかん)”のことでした。「小みかん」は，正式には「紀州みかん」といわれ、学名もCitrus kinokuni（しとらすきのくに）とされています。
　江戸時代初期の頃、和歌山の商人である紀伊国屋文左衛門さんが暴風雨をついて船でみかんを江戸に運び、江戸っ子の喝さいをあびた話が知られています。当時、嵐のために船が動けず、江戸では「鍛冶屋の神様」をお祭りする”ふいごう祭り”に配るみかんが不足して値段が高騰していました。この時に運ばれたみかんが「小みかん」で、そのおかげで大儲けをしたと伝えられています。
【保存方法】
これからは、気温が高くなり、傷みやすくなりますので小みかんはお早めに食べてください。レモンの保存方法については、箱の中へ詳しい説明書を入れておきます。
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