今年は熟れるのが早く、11月18日に「青島4号」がスタートを切りました!
今は「田口早生みかん」が”旬まっさかり”、最高に美味しい時期ですが、この「青島4号」は、別物の美味しさです。
外皮も袋もとっても薄い「早生みかん」、味は爽やか。
外皮も袋もとっても厚い「青島温州」、味は濃厚。
農薬・肥料・除草剤を一切使用しない青島みかんを、貯蔵(追熟)せず収穫、即日発送致します。
本来、青島みかんは「貯蔵用みかん」の一種です。
農協など、一般的な販売方法は、寒波が来る前に収穫したみかんを 貯蔵庫で冬眠させ、市場調整しながら、1月~2月に店頭販売します。
これを「追熟」や、「蔵出しみかん」と呼んでいます。「追熟」で酸が抜けている間に、外皮も袋も薄くなります。みかんたちは、自分の身を削って貯蔵に耐えます。だから、追熟したみかんは 皮も袋も薄くて柔らか、酸味がなく まろやかです。
つまり、青島みかんの皮や袋が厚いのは、貯蔵(収穫後長持ちさせる)為の『プロテクター』の役目があるからです。身の味が濃いのは、保存食(収穫後長持ちさせる)における『酢や砂糖』の役目です。
私たちは、青島みかんの常識である『追熟みかん』=「保存したみかん」ではなく、「100%持ったまま」を最高と考え、『採り立て発送』致します。採りたての青島は指ではじくと”ポンッ”と元気な音がします。外皮を剥く時の音は”ザザッ”です。
木の根元に穴をあけて住み着くゴマダラカミキリの幼虫を取り除くことと、剪定、年2回の草刈りと年1回のヘアリーベッチ撒き、弱った時に手当てする・・だけですが、とてもきれいな外皮です。画像通りの艶々した表面は、果実自身の持つオイル(リモネン)です。
でも、美しくない外皮の果実もあります。写真を貼付致しました。自然治癒した部分にはとても強い免疫力があるはずです。果実が自分で自分を治そうと、強い酵素を作り出しているからです。
農薬も袋も掛けません。外敵や紫外線から 自分の身を守る為に 果実自身が 外皮にバリケードを築いています=ファイトケミカルです。
年内は、「早生みかん」と「温州みかん」、2種の”別物みかん”を楽しめる、特別な短い季節です。ぜひ、ご同梱注文にて、お召し上がり比べてくださいませ。尚、田口早生みかんとのご同梱の場合、田口を先にお召し上がり切っていただく様おすすめいたします。どちらも、ポリエチレンの袋に入れて冷暗所で保管頂けますが、田口は萎びます。すごく甘くなりますけれど、皮が身に張り付いてむきにくくなります。
〇梱包には新聞紙とリサイクル箱を利用させて頂きます。
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