宮崎県 日南市南郷町
浅野水産
浅野 兼吾
宮崎県日南市で、近海カツオの一本釣り漁船「第五清龍丸」の船頭をしています、浅野兼吾です。
黒潮に乗って北上するカツオを、竿で一匹ずつ釣り上げる。江戸時代から続く一本釣りは、群れのほんの一割二割だけをいただく、海の資源を傷つけない漁です。その持続可能性が認められ、日本農業遺産に指定されています。
でも実は、漁師の家族なのに、うちの母は魚が食べられませんでした。生臭さが苦手で。「海にやさしい漁はできるのに、母にやさしい魚は作れないのか」——そう思って出会ったのが麹でした。恐る恐る口にした母が「おいしい」と笑ったあの日から、麹を使った加工品を作り続けています。
2026年、「塩麹漬けカツオのたたき」が宮崎県フードアワードで最優秀賞をいただきました。魚が苦手な方にこそ、母を笑顔にしたこの一品から、ぜひ一度食べてみてほしいです。
詳細情報
経歴・沿革
1967年:渡邊清が仲間たちとの共同出資で中古の漁船を購入。清龍丸の前身となる第3一福丸での操業がスタート
1973年:新たに船を購入。その時から船名が「第五清龍丸」となる。
1978年:新船を建造し、暖簾分けの形で第五清龍丸と第十八清龍丸が誕生する。第五清龍丸の代表に浅野鐵男、十八号清龍丸の代表に渡邊保、兄弟で就任。
1988年:法人化し、有限会社 浅野水産となる。
1990年:浅野 貴浩が第五清龍丸の漁労⾧(船頭)に就任
2003年:新船を建造し、現在操業中の船となる。
2011年:当時の代表取締役 浅野 鐵男が南郷漁業協同組合の代表理事組合⾧に就任
2012年:代表取締役に浅野 貴浩が就任
2019年:漁業DX事業「漁師の勘AI化プロジェクト」をスタート
2020年:DX事業がOPEN INNOVATION AWARD 2019(powered by eiicon)において「Industry Challenge賞」を受賞
2020年:浅野 兼吾が第五清龍丸の漁労⾧に就任(世代交代)
2021年:DX事業が宮崎県「デジタル・イノベーションフィールド事業」に採択される。
2022年:DX事業が宮崎県「みやざきDXさきがけプロジェクト推進事業」に採択される。
2023年:水産加工事業の立ち上げ
2026年:宮崎県が主催するMIYAZAKI FOOD AWARD2026において、弊社の水産加工品が最優秀賞を受賞した。
メディア実績
・NHKスペシャル『黒潮 〜世界最大 渦巻く不思議の海〜』
・NHK+『一本釣りに懸ける』
・テレビ東京『Crossroad』(NEC presents)
・テレビ東京『田村淳のBUSINESS BASIC』
・テレビ東京『田村淳のニッポン!アップデート』
・日本経済新聞
・日刊工業新聞
・水産経済新聞
・財界九州
・Canon Life