佐賀県七つの島産 美容紫野菜農家 寶當市場

佐賀県 唐津市Takashima island.

佐賀県七つの島産 美容紫野菜農家 寶當市場

創業:2025年01月
食べチョク登録:2025年09月

♯ご挨拶
はじめまして 佐賀県七つの島で食べる美容紫野菜農家の寶當市場と申します 薬食同源 若さを保つ健康こそ美しさの源です 自信と自由を与えてくれます
美容に欠かせない 強力な抗酸化作用を持つアヤムラサキを主に栽培しています

♯ テロワール
舞台は九州北西部玄界灘 佐賀県唐津市の沖合約2.5kmに位置する小島です
国内産地としては珍しい海洋性気候です 年間を通じて比較的穏やかです 降水量は比較的少なめです 佐賀県全体としては 脊振山地などの山間部で降水量が多い一方 唐津市を含む玄界灘沿岸部は 比較的降水量が少ないエリアです 本土の唐津市中心部と比較しても 2℃ほど冬は暖かく 夏は涼しい傾向があります 極端な寒さや暑さは少なく 霜や雪は滅多にない島です 周囲が海であるため 年間を通じて心地よい湿度の高い状態が続きます 
ですが 特に冬場の季節風(北西の風)や 夏場は低気圧が接近した際には強風や波浪が発生しやすく 船の運航に影響が出ることがあり ときに過酷な自然環境がテロワールです

お詣りすると 宝くじが当たるといわれる寶當神社があり 野崎性ばかりの珍しい島としてTVで放映される 佐賀七つの島 高島です

♯品種の特徴
世界初の 色素用品種アヤムラサキです
抗酸化率と熱安定性に優れた栄養素 高活性アシル化アントシアニン カフェオイルキナ酸誘体ポリフェノールを含みます アンチエイジングに欠かせない 強い抗酸化作用成分で 多種多様な研究がなされる 美容と健康の本質へ アプローチする機能性食品の素材に使われる原料品種です

♯栽培手法
一般的な生産効率を追わず 極限まで美の成分を引き出す栽培にこだわっています 適時にシケない時は 大海原の水 対馬暖流の源水を 雷雨を狙い 圃場の空に噴霧し補完します 手摘みの選別 徒長芽を一つひとつ手で摘み取ることで 彩紫に意図的なストレスを与えます
ですが この挑戦的な栽培法により あやムラサキ本来の生命力が最大限に引き出され ポリフェノールをはじめとするファイトケミカルと 凝縮された美容成分が生まれる研究結果 というより自然の摂理かと存じます
その結果 収穫量は全国平均反収の1割以下という 稀少性を極めた逸品です

♯栽培方法
◎農薬:栽培期間中:不使用
◎化学肥料:    不使用
◎JAS規格有機肥料:不使用
◎動物性有機肥料: 不使用
◎植物性有機肥料: 不使用
◎自然堆肥:    不使用
◎除草剤:     不使用
◉対馬暖流の源水: 使用

♯ 圃場
半世紀ほど 放棄された荒廃農地を再生した 残留農薬や残肥の無い  52Rの畑です

高島は世界でも珍しい メサ地形の島です
地質学では緑色アルカリカンラン石が採取できることで 桁外れに有名です ナトリウムとカリウムを多く含みます 海岸堆積層に肥沃な黒土が僅かに被った土壌です ですから特別警報級の線状降水帯ですら 水溜まりを作れない 素晴らしい圃場です 昔から水稲ができない島だからこそ さつまいもと麦が栽培されてきました

サツマイモ原産地の一つ オリノコ川流域の土壌は 広大な平野(リャノ)とギアナ高地から供給される堆積物で構成されています
砂質の土壌 ギアナ楯状地の花崗岩が風化してできた砂質の土壌が 広範囲に分布しています

小さな高島ですが ひょっとすると原産地を超える 圃場なのかもしれません。

詳細情報

経歴・沿革

念願のコトが叶う高島
4Rほど再耕した畑に 桃やプラムなどの果樹を植え 念願の大軍鶏と卵肉兼用種ロードアイランドレッド 計20羽を孵化し 放し飼いをしています 島にはイタチなどの野生小動物が棲息していません 四ッ足は冬のご馳走イノシシ 野良ネコ 僅かな野ネズミだけです 100%高島産飼料 放し飼い養鶏 を目指しています 漁師さんが駆除したガンガゼウニを腐食させ与えています 畑で虫やゴボウの葉やらを突っついては 楽しそうに砂浴びして昼寝しています。

島で 気の合うばあちゃんたちと野菜づくりをしています
暦に合わせて 好きな時間に各々の都合で作業を分担します 賃金や給与はありません 採れた野菜は山分けします 過分を無人販売所で 新たなタネ銭にしています 
昔の農家の結とは違い 自由こそ全てです
ですから ばあちゃんたちも私もストレスフリーです 島暮らし最高!

自産自消から 島産島消 のその先へ…

島暮らしは のんびりする暇はありませんが とても穏やかに過ごせます。   

メディア実績

穏やかに…高島ぐらし

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