熊本県 球磨郡
36年農薬無使用の田山ファーム
田山美穂
父母の代から36年間、農薬無使用の田山ファームです。
1. 田んぼと畑の農業用水は、安心安全な地下110mの霧島山系の伏流水を使用しています。
2. オーガニック栽培です（有機JASを取得しています）。
3. T&G社のフルボ酸を用いて、生物資源農法＊に取り組んでいます。
4. 「ひのひかり」は噛めば噛むほど甘味と旨味が口いっぱいに広がる最上級のお米です。冷めても美味しいのも特長です。
＊土壌菌群を主とした土壌微生物を活性化することで、土づくりを行なっています
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田山ファームの農地は、熊本県球磨郡の南部に位置しています。 人吉盆地の南部山岳地帯（標高1000ｍ）の麓にあり、標高は約170ｍです。田んぼと畑の農業用水は、地下110ｍの霧島山系伏流水を使用しています。
経歴・沿革
1988年 無農薬で有機栽培を始めました（当時は周りからは変人扱いされましたが、思うところがありました）
2000年 地下水ボーリング
2001年 有機認定の取得
田山家の無農薬栽培（米づくり）は、平成元年から始まりました。
水は米づくりに欠かせないものですが、我が家の水田には十分な水がありませんでした。そのため、転作せざるをえませんでした。しかし、平成12年に地下水のボーリングをすることになり、豊富な水がポンプから出てくるようになりました。
令和4年末にフルボ酸研究の第一人者・高味充日児氏を紹介いただきました。家族で話し合い、一層美味しいお米を育てるべく、生物資源農法（BR農法：フルボ酸堆肥とフルボ酸液）を使った農業に挑戦することになりました。
生物資源農法に取り組み1年目を終えたところですが、例年を上回るお米が収穫でき驚いています。
父母・息子と共に家族全員で協力して、生物資源農法という新しい技術を取り入れた無農薬栽培を続けていきます。毎年の稲刈りが楽しみです。
